あるワーク、  
NEXTBASE



「だれでも良いので、二人でペアを組んでください」
「次にお互い膝がくっつくぐらい近づいて、向かい合って座ってくださいね」
「ペアの人の左膝に右手を置いてください」
「いま早く右手を置いた人をAさん、遅れて右手を置いた人をBさんとします」
「ではに、お互い何も言わずに、1分間見つめ合ってください」
「それではAさんはBさんに初対面の印象をBさんに伝えてください」
「その間Bさんは何もしゃべってはいけません」

「よーい、はじめ」


(-5分-)

「次はAさんとBさんが交換して、同じ事をしてください」
「よーい、はじめ」

(-5分-)


「では、お互いの第一印象が、実際に話されてみて、どれくらい合っていたか相手に伝えてください」

===ここらへんは、第一印象を知るという面では効果はあるとは思います===ただ、丁寧にやらないと、相手にダメージだけを与えてしまうことになるので、仙台コーチング協会では最初に「ほめる」ところからはいりますけどね。。。
だってさ、見た目で、相手にずけずけいうなんてのは、すっごく乱暴だよ。というか、相手をそんなので判断してしまう自分を恥じなさいだよね。コーチをめざしているなら、なおさらね。。。



「続いて、AさんはBさんに、今までで、一番悲しかったことを伝えてください」
「ただしその間、Bさんはなにもしゃべってはいけません」

「よーい、はじめ」
(-5分-)

====ここも、ネガティブなところを題材にしている危険性があります。仙台のメディアテークでコーチングのセミナーやってた夫婦は「昔のこと」っていうのをやってたんですが、基本的に、本気できいてほしいことをここで題材にしたら 気づきにはなるんだけど、過激です。というか、危険。
聞いて欲しいですよね。たとえば、失恋した話とか、子どものときの話。それは、ここで使ったらだめよー。一瞬にして親しい友達が出来たかのような錯覚になるか、あるいは拒絶か、、、。初期の段階でやるのは、宗教の使う技ですけどね。。。




「次はAさんとBさんが交換して同じ事をしてください。」
「よーい、はじめ。」
(-5分-)


「どうでしたか?」
受講者達に感想を聞きます。(シェアリング)


これは、概して「すっきりした」という感想が多いです。