●はちやさん



なんで?「ノーテレビデー」なの? 音が無くなる? それって、こんなことかも。 テレビはとても便利で楽しい。 自分がどんなに悲しい時でも、テレビの中はお笑い芸人が何とかしようと必死だし、 世界中の事故や事件などのニュースを、知りたくないときでも言い放ってる。 何も考えなくても 何も伝えなくても テレビの世界はそこにあって、自分達の世界を笑ってる。 君は誰かを愛してる? 君は誰かに愛されてる? テレビは君に愛をくれるかい? これから始めることは、簡単なこと。 テレビを消せばいいんだよ。 君には出来るかい? もちろん毎日じゃないよ。一日だけ。もちろんずっとでもいいさ。 テレビを消したら、君の家はどんな風になるだろう? ちょっと感じてみようよ。 えっ!?何を? そうだよ。それだけ君の世界は音がいっぱい。 見えないバリアがいっぱい。 ちょっと肌寒い朝 起きてくると、キッチンには誰もいない。 早く学校に行かなくちゃ。 「お母さん」はいない。おはようはだれにも言わない。朝の天気予報はチェック! 僕を見てるのはテレビだけ。そこはにぎやかで明るい、一方通行の場所。 みんなの気持ちはどうかな? 君は誰に幸せをもらってるの? おかあさんは幸せかな?おとうさんは幸せかな? どんな言葉で話せば、誰も傷つけずにすむのだろう? おなじ言語をはなしているのに、耳や心にとどまりもしないで、言葉はいなくなってしまう。 聞きたくない言葉や 待っていることばや こんな風に言ってほしいな、なんて言葉はどんなこと? 君は伝えたのかな こんな風な言葉を聞きたいと。 こんな花占いを知ってる? 好き・嫌い・好き・嫌い・好き こんなに頑張っている自分にごほうびをあげよう。 ほめてもらおうよ。 お父さんに。お母さんに。愛する夫に。大切な妻に。大事な子どもに。自分に。 コミュニケーションってみんな言うけど、むずかしいよね。 だから練習しようよ。大切な家族といっしょにさ。 だからテレビを消して、週に一度のワンデーレッスン。 楽しかったら、どんどん続けて。 苦しかったら少しずつ。家族のペースをみんなでつくる。 どんな会話をしたらいいのか分からない人たちがたくさんいるね。 何を話題にしたらいいのか困る人もいるよね。 そんな時は質問ぜめにしちゃえ。 でもちょっと、お約束があるのだ。 質問したらちゃんと聞くこと。自分の意見は最後までとっといてね。 こんなぐあいにさ。 Q ねぇ、最近気になっていることがあるの。   あなたの「マイブームって何?」  もちろん笑わないわよ。聞かせて。なんでって?好きな人のことを知りたいから。 お父さんはね・・・まず自己開示といきたいところですが、家族の言い分を聞きましょう。取り合えず妻の言い分は押さえておいて。   Q ねえ、どこか行きたい所はあるの?   今でなくてもいいのさ。そのうちにでもいいのさ。   なんでって。プランを立てようと思うのさ。家族旅行のね。 これは少々むずかしい問題。クリアしなければならない事が沢山あるはず。 そんな時、一つずつ問題をクリアする方法を、みんなで出し合うこと。 たとえばお金。どんな風にして資金をつくるのか。お休み時間をどんな風にして取るのか考える。 近場のハイキングでもいいし。一泊二日の旅行でもいいし。 たとえばペットを飼っていたら、どうしようかとか。 意見を出し合うときは、その意見に対してどうこうするのではなく、とにかく言いた いことを全部だしあってから、対策を考えるべし。 Q あのさ、ちょっと相談に乗ってほしいことがあるんだけど。   「お父さんの会社で悩んでいる人がいてね。相談にのってほしいって来たんだけどね、   一人で考えていたらつまっちゃってさ、君たちの知恵をかしてほしいんだ」 これは創作でもかまわない。自分のことでもいいでしょう。思いもつかない解答がえられるはず。もちろんそれで解決しようなんて思わないでね。 他人の問題にはするどい突っ込みや、優しい配慮が出てくるもの。家族の意外な一面が見えてくるかも。 もちろん、人のことなんてと、そっけなく振られる可能性も大なので、好奇心を上手にくすぐってね。 Q あのね、プレゼントのことでちょっと聞きたいんだけど・・・   プレゼントってどんなときにするものかな?   一番最高のプレゼントって何かな?    このプレゼントは結構くせもの。 相手の気持ち。状況。いろいろと考えられるね。 あんがい、おねだりがでるかも。そしたら誕生日やクリスマスの約束をすればいいかな。そこからお金で解決できることや、お金では買えないもののことなど、話し合えたらいいね。 Q ちょっと教えてほしいんだ。テレビのことだよ。テレビが家から無くなったら困るかい。 いまどきは一家に複数のテレビがある場合が多い。自分専用のテレビを持ってる子ども達も大勢いるでしょう。 テレビが無くても、パソコンがあるからとか言う人もいるかも知れません。テレビを見ないと、次の日、学校での話題についていけないという人もいるでしょう。 いろいろ話しあいましょうね。 Q ねえ、最近、髪が抜けるんだよね。ちょっと心配なの。見てくれるかな。   おじいちゃんも薄かったからね。君はどうかな? 家族の体質に関する会話です。自分は親の子だという認識をもっているかなっというところで、命はつながっていることなどが話し合えればいいかも。 Q 最近、地震が多いね。被災者の方は大変だよね。我が家でも何かしたほうがいいかな?   お父さんは、○○をしようかと思ってるんだけど、みんなはどうかな。 自然災害、天変地異はいつ来るかわかりません。備えあれば憂いなし。ということで 話し合いは必要でしょう。しかしあまり硬くなってしまうと引いてしまうので、言葉をえらんでね。 Q おはよう。今日はね、帰ってきたら伝えたいことがあるんだ。待っててくれる? わざわざ時間を作ることを要求してみる。どんな反応が帰ってくるでしょうか。嫌だと言われたら困るなとかあるかもしれないけど、チャレンジしてみよう。妻にも。子どもにも。 Q あのね、今度、お休みの日に、ご飯を作ろうと思うんだけど、何かリクエストはある?   それから一緒につくってみない? どこかに食べに行くのもいいけど、家で男の料理。ためしてほしいな。子ども達が上手にできなくても、ご愛嬌です。 Q ちょっと遅い時間だけど散歩に行かないかい?一緒に歩きたいな。 夜の公園や歩道は、昼間みたのと少し違います。しかし本当に出かけなくても、夜の公園のこと、月あかりのことなど、いろいろ話せるのでは・・・でもこのお誘いは時期を見て、タイミングが大事。 Q もしかしたら驚くかもしれないけど、聞くよ。「我が家にこれから赤ちゃんがきたらどうするかな?」 あくまでも想定なのですが、ありえないことではありません。家族の構成が変わるということは、大きな変化なのですから。 Q 君たちはさ、おとうさんとおかあさんと、どっちに似ているとおもってるの? もちろん妻にも聞いてみて。この質問は命のつながりを感じてほしいなという質問なのです。おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん。ずっと続く命について。話し合えるといいね。 Q 今日、会社でね、知り合いから聞いた話なんだけど、突然、知り合いがいなくなったっていうんだよ。理由もわからなくてね。会社も困ってるみたいなんだよ。でさ、明日もし僕がいなくなったら・・・事故とか病気とかじゃなくて、突然いなくなったら君たちはどうする? 不安をあおる質問。しかし、お父さんにとっては大切な意味のあること。でもちょっと聞くのが恐い質問だね。でもこれは家族全員にあてはまるものです。あたりまえにいる人たちだけど、それはそこにいようという意識があっての当たり前なのだから。 Q もしかして本当のこと?なんて疑わないで聞いてほしいんだけど、おとうさんが会社からの帰りに、もらったお給料をタクシーの中か電車の中かに忘れてきちゃったらどうしたらいいと思う? なんて怪しい質問なのでしょう。家族は大丈夫かなと心配になるかも。でも実はお給料は銀行振込だから心配ないって。でも銀行の帰りに落としちゃうなんてことも無くは無いですよね。 Q 君たちは、お父さんが政治家になるって言ったらどうする? 「えっ?」何言ってんの。という態度がでるかもしれません。いま政治について無関心な人が多い中で、社会について話し合うことが出来るのは、幸せなことかもしれません。小さい子たちには難しいかもしれませんが、それなりに話してあげてください。 会話というのは、聞く耳をもたないと成立しません。言いたいことだけをいいはなっているのではテレビといっしょです。でもテレビの力はあなどれないのです。 テレビには不思議な力があります。悲しいときも、辛いときも、何も考えたくないときも テレビはそこにあります。そして一時、逃げ道をつくってくれたりもするのです。 家族でテレビを見ながら、なんだかんだと言い合うのも楽しいでしょう。 でも・・・ お父さんといっしょがいいでしょうか。 お母さんといっしょがいいでしょうか。 テレビといっしょがいいでしょうか。 そうです。どっちも。ぜんぶほしいですよね。 お父さんが中心になっての家族の会話は、家族の成長を促すでしょう。 がんばれ!!お父さん。がんばらないで。お母さん。 Q おとうさんが小さいとき、おとうさんのお母さん。つまりおばあちゃんが病気になったことがあって、家事を手伝ったんだけど、あんまり上手くいかなかったんだ。きみたちは、お母さんのお手伝いをしていて、上手く出来てると思うかい? この質問は、お手伝いについて、やりたくない、めんどうくさい、も含めて、なぜお手伝いをするのかというお話合いができるといいなというものです。 普段は専業主婦の方に任されていますが、体調を崩したり、用事があって出来ないこともあるでしょう。共働きの家族であれば、家事を分担していくことは大切なことです。できることをする。無理をしない。 季節ごとでの変化ずけ。 クリスマスやお正月。誕生日や記念日。家族のイベントは沢山あるでしょう。これまでの質問は、いろいろな時期に合わせて、使い分けることが出来ます。 ★ なんか最近のお父さんは元気がない気がします。     一生懸命やっているわりには報われなくて、ちょっとかわいそうな気さえします。   でも、お酒に飲まれたり、会社や仕事に逃げてたりは苦しいですよ。家族の最初を考えてみませんか。 どうやったらいいか分からないって。みんな言うんだよね。だからつくりました。CD。 いまどきのお父さんは、パソコンも使えなくっちゃね。  世の中、カウンセリングや占いや身の上相談や、怪しいもので溢れてる。自分の身近にいまいちヒットしない。 そんな時は、このCDを開いてみて。この中には、おとうさん。あなたのコーチが住んで ます。「?」そうなのです。スポーツ選手に、良いコーチがいるように、お父さんにもコー チが必要。 CDを開く人の心に寄り添う「コーチ」がいるのです。コーチングという言葉をしってる でしょうか。ともに考え、あなたを応援しながら、さいごまであなたの心に沿いつづけま す。もちろん選ぶのは「あなた」です。主人公はいつでも、あなたなのですから。 Q 自分には、コーチが必要だと思いますか?   誰かに、ほんのちょっとサポートしてほしいなと思いませんか。 Q 家族のことは、自分の思い通りになると思いますか? だれの心も自分の思い通りに操るなんて出来ません。自分の考えていることを、それが正しいと信じていたら、家族にも従ってほしいと思うでしょう。 しかし、真実はひとつだけではないのです。100人いたら100人の真実が。家族がいたら、それぞれの真実があります。 家族それぞれの真実を出し合って、いいとこ取りをしちゃいましょう。 そのためには、レッツコミュニケーション。 してるつもりでしてないのが、家族コミュニケーション。 Q してますか?家族コミュニケーション。   開いてみますか?コーチングCD。  魔法のしつもんのつづき 魔法はとけるから魔法なだよなと俺は思うんだよ。 質問ごっこで本当に、家族の絆はつくれるのかな? Q さあ、家族の絆ってどんなものなのだろう。 魔法のしつもん