■申請事業計画書
■事業内容
■テーマ
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平成5年より子育て家族に対し(サンプル数ヒアリングとアンケート300件)をおこない、平成7年より高齢者からの声を拾ってきた。 (「夫婦で話す本」1993年、「子連れ家族のこころ・マップ」平成9年にて発表。高齢者については「なつかしクラブ」にて継続聞き取りをしている。)

 →ヒアリングでニーズをひろい、具体的にコミュニティに活かすためのワークシートを開発し  役に立つコミュニケーションスキルシステムを作りたい。
体感的なものではなく、専門家によるヒアリングとプランニング等により、コミュニティの抱えるコミュニケーションにおけるニーズなどを調査し、よりニーズに適応した、「コーチング」スキルの学習のためのCD-ROM(教授方法のプランも含む)と活用のためのワークシートを作成するための試作品を作成する。
. ■内容
●現状の把握と分析→(社会的意義と見出し)→
   試作→
   製品化(
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■CD-ROMの開発
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■ワークシートの開発
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■スキル教授のしくみ作り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●ワークショップの開発 )



●現状の把握と分析→試作→製品化
 コーチングを応用できるコミュニティに対して,各コミュニティが抱える、コミュニケーションとプランニングの2面においてのスキル不足がある。  各コミュニティがどのような問題をかかえているかを、ヒアリングとアンケート・調査研究 によって分析する。このことによって、現在せっかくの、コミュニケーションスキルとして注目を集めているコーチングが「高い、悪い、不安(学習しても使うには不安)」なものから、コミュニティに対するより具体的なアクションツールとなる。
===>各コュニティとしては、たとえば、子育て家族、高齢者、求職者、起業者 などが考えられる。

●CD-ROMの開発
ヒアリングとアンケートによって調査の結果を踏まえて、各コミュニティに向けたCD-ROMを開発する。
===>特に、質問の内容を現実に適したものにする。言葉、デザイン、嗜好などに特に留意する。
現在までに開発した内容:  講座をすごろくに見立てて、20のステップにした「すごろく方式」。

 講座内容を積み木に見立てて、表面的なスキル・知的な領域・精神的な領域 に区分し説明する「積み木方式」。
●ワークシートの開発
ヒアリングとアンケートによって調査の結果を踏まえて、各コミュニティに向けたワークシートを開発する。
===>コミュニケーション能力を高めるには、実際にそのスキルを「使う」ことが重要。ワークシートは、実際にコーチングをしようと踏み出すために非常に有効。
具体的な 質問の実例をバーチャルなコーチングゲームとしてCD-ROMに入れ込むことで、表面的なコーチングレベルのものはクリアできるようにする。
現在までに開発した内容:  108枚のワークシート原案。
●スキル教授のしくみ作り
先輩学習者による後輩のスキルへの補完システム「たまご・ひよこ方式」を円滑に運用するために、ものを伝えるという点で仙台で成功しているシステムを調査し(口コミのためのしくみつくりなど)、コーチングスキル教授の展開方法を開発し、それを製品作りに織り込む。

===>分析に専門性が要求される。
現在までに開発した内容:  ワークショップを中心にした「講演方式」。  仙台人の性格・気質・価値観のヒアリング。

●ワークショップの開発(上記の分析次第によっては、方向性を多少変更する)
ヒアリングとアンケートによって調査の結果を踏まえて、各コミュニティに向けたワークショップを開発する。
===>協会の運営するコミュニティに活用し、つながりを支援していく。

コーチングの応用できるコミュニティに向けて 各コミュニティ類(子育て、就職、町内会、起業家)のかかける問題について アンケートやヒアリングをおこなってきた。  ここで、もうひとつ、つっこんで、実際に コミュニケーションとプランニングの2面で 、それぞれのかかえる問題に対してヒアリングの専門家によってヒアリングをし、 アンケートの専門家によって立案、分析するという調査により、 それぞれに向けてのCD-ROMの内容を各コミュニティに向けたものに して製作していく。
コミュニティの課題と問題点
1. コミュニケーション(コーチングには、プランニングも含まれるが、一括して「コミュニケーション」と表記する)を継続的に学ぶ場がない
コミュニケーションに興味をもって学習し、コミュニケーション能力を高めようとするひとや団体は多いが身に付かない。
 一過性的なイベント(単発的に先生を呼んで、講演をするなど)で終わる。

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2. コーチングは、コミュニケーションスキルを学習するには、非常にコンパクトでさまざまな心理学スキルなどからいいとこどりをしたシステムなので、簡単に学習、活用できる。
===>はずだが、現状では、それを学習するには、書物か問題を抱えたセミナーしか存在しない。
3. 個人で コーチング を学習しようとしても 良質な教授機関が仙台にはない。
授業内容が50万円と、高額なわりに、領収書代わりの資格が与えるだけで、使えない。
===>先生は、資格会社が「自己啓発セミナー」をやっていた時代から関わっていた古参によって行われている。     (そのため、コーチングではないことも多い。コミュニケーションではなく、アフォメーションが主体となる授業すらある)
===>現状ではそうした学習内容に不安をおぼえた学習者は、資格会社関連の独立したコーチと契約(月額2万円)し、依存から抜け出せないひとが多い。「自称コーチ」という、スキルのないコーチを輩出している。
===>資格商法的。(この営業方法は最近問題化されている)。
    文部科学省の認可資格のように錯誤するような発行をしているところがあるが、コーチングはすべてが民間の資格である。
===>電話会議とはいえ、内容は1時間に20人をおしこんだ教授法のため、無言で過ぎることも多い。
===>テキストが英文直訳の上にわかりにくい。それゆえか先生自体が読んでいないことすらある。
4. 「高い、悪い、不安(学習しても使うには不安)」な現状のコーチングスキル教授方法を、3つの方法で「安く・良質で・使いたくなる」ものにする。
  その基礎となるのが今回のヒアリングであり、そのことにより、全般的に、コーチングというスキル教授という「一般論」から、コミュニティに適したそれぞれの具体的なコーチングを提案していくことができるようになる。
 その4つの方法というのは、安くする「たまご・ひよこ方式(駅伝のように先輩が後輩につながり補完していく)」、良質にする「すごろく積み木方式」、不安を取り除く「ワークシート方式」である。

ヒアリングによるニーズ・ティストの把握
1. :ヒアリングによるニーズ・ティストの把握
 →これは、それぞれ、製品化と、システム化に有効である。
2. CD-ROMへの反映
     ⇒  ....................................●CD=ROMは「すごろく方式」と「積み木方式」と
これに、たまご・ひよこという補完方式を採用することにより、 品質の良い学習が1対1で行われている。
 ここで、 上記の「ヒアリングによるニーズ・ティストの把握」により、以下の反映が見込まれる。

....................................
CD-ROM
....................................
■各コミュニティ、あるいは、コミュニティに本来参加しうる人達の抱える問題が、より明確になり、これはCD-ROMの内容に反映される。とくに、各自の問題は、「ワークシート方式」の使い方というところに突出して活用される。
....................................
ワークシート
....................................
■教えることによる コミュニケーション能力のアップに
 より具体性をもって 個々の問題にも 実際にアプローチできるようになる。
 このヒアリングがない場合は、逆に、一般論的な講義から抜け出せず、後日各自がアレンジするということになるため、結局のコーチングというスキルが使われないで「忘却」になってしまうのである。
....................................
スキル教授のしくみ
....................................
■CD=ROMでの学習のイメージ
img2 おしえる/きく はなす       ................添う 一緒

img2 つながる            ................関わる


img2 あつまる よこをみる つながる................居る 必要
....................................
ワークショップ
....................................
■ワークショップを開発できる。
 集まるときの有用なイベントとして「ワークショップ」がある。
 これは、現実 コーチングスキルを教授するところの行っているのは、
(親業のワークショップのパクリと言われる所以なのだが→)
傾聴のスキル(ききかた、あいずち)、伝えるスキル に 終わっている。
(親業のワークではわずか500円で提供されるものが、数万円の講習となれるのは話題の「コーチング」だからという
看板ゆえでしかないと指摘される。 

新しいお店がOPENしたというので、行列に並んで食べてみたら、隣のはやらない店から仕入れていたというようなものだ)
これを、実際に 集まりを構成するコミュニティにとっての実際の問題を解決するためのものとしての、
ワークショップを開発研究していく。
 つながりは、一般論ではなく、それぞれのテーマでつながっていくのだ、、。
(子育て、就職、企業、町内会などなどやりかたは似ていても抱える問題は違うのだ)
この際に、今までのノウハウとつながりが活用できる。   子育て、高齢者、求職者、郷土史などのひとのつながり。
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スケジュール
1. 今までのヒアリング

2. 専門家によるヒアリング
   2月までヒアリング
   3月に試作とヒアリング


3. 今後の製品発表
   5月に製品化