うつ
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●うつの症状%順(調査NHK)
元気が出ない
意欲がわかない
気分が沈んで気が晴れない
何も楽しめない
理由なく不安
決断できない
思考が進まない、止まる
記憶力の低下

こころの病について、心が風邪をひいたという表現がある。
それがどうかは、ケースによりけりだろうけど、
風邪にたとえると、現在は 寒い冬だ。

    現代は、みんな体力もおちている。
こころの病になるのが当然★だ。
欝になって当然。
ならないほうが、むしろ鈍感なのか
自分に気づいていないのだと思う。

おしくらまんじゅうをしよう。
こたつをひっぱりだそう。

       ともにいよう。
       あたたまろう。
        
NHKでうつ病の特集をやっていました。
内容は、うつ病は
前頭前野と海馬がうまくはたらかない病気で
ヘントウ体が混乱している状況ということで、
発症には強いストレス
が原因ということでした。
改善については
治療と薬。

それから、以下の認知療法を使った
もうひとりの自分ノートの記載が提案されていました。
自分ノートとかの認知療法は
悪く考えるという癖を、ちがう視点をもって見つめるということで、
そのちがう視点が正解かどうかというよりも、
悪く考える癖への
「まてよ、それってその考えだけなの?」という
とどまる習慣のように感じました。


前頭前野:司令塔・ちょっとまてよの指令
海馬:視覚聴覚などの感覚を感情におきかえるやくめ
  花==>きれい、うれしいなど
ヘントウ体:感情を感じるところ。


海馬がうつだとやせほそるようです。
よって、花===>悲しいとかとやってします。
前頭前野がうまくはたらかない
 この花===>悲しいとかとやってしまっても司令塔がきちんとうごくと
おいおい考え直せ!とくるが、それがだれている状況なので
花===>悲しい  ときても
まあ、いいかとなってしまう。

すると、海馬からの信号悲しいを
ヘントウ体がそのまま受け取って
悲しくなってしまうということのようです。
番組では
前頭前野:司令塔の帽子をかぶった男性
海馬:男の子。うつのときは髪がねぐせ状態のだらけっ子
ヘントウ体:おんなの子
でした。


うつ病をやっつける方法:その3★☆★

うつ病=>認知療法による認知の歪みの定義
 ▲マイナスと思われる行動を書きます。
 ▲それを、これらを、トリプルカラム法によって、明確にしていきます。
 つまり、▼その行動に対しての考えを書きます。
 ▼その考えを下記の基準で分類します。
それをふまえた上で、▼合理的な、自分にやさしい考えを書いてみます。
おおかたは、後者の考えが正しいもので、かつ、あなたを光にみちびきます。

分類基準
1. 全か無か思考
ものごとを白か黒のどちらかで考える思考法です。

少しでもミスがあれば、完全な失敗と考えてしまいます。

2. 一般化のしすぎ
たった1つの良くない出来事があると、世の中すべてこれだ、と考えます。

3. 心のフィルター
たった1つの良くないことにこだわり、そればかりくよくよ考え、現実を見る目が暗くなってしまいます。 1滴のインクがコップ全体の水を黒くしてしまうように。
4. マイナス化思考
 なぜか良い出来事を無視してしまうので、日々の生活をすべてマイナスのものに見てしまいます。
5. 結論の飛躍
 根拠もないのに悲観的な結論を出してしまいます。
 a、心の読みすぎ:ある人があなたに悪く反応したと早合点してしまいます。
 b、先読みの誤り:事態は確実に悪くなる、と決めつけます。
6. 拡大解釈(破滅化)と過小評価
  自分の失敗を過大に考え、長所を過小評価します。
 逆に他人の成功を過大に評価し、他人の欠点を見逃します。
(=双眼鏡のトリック)
7. 感情的決めつけ
自分の憂うつな感情は現実をリアルに反映している、と考えます。
「こう感じるんだから、それは本当のことだ」と。
8. すべき思考
  何かをやろうとする時に「〜すべき」「〜すべきでない」と考えます。
あたかもそうしないと罰でも受けるかのように感じ、罪の意識をもちやすい環境です。
他人にこれを向けると、怒りや葛藤を感じます。
9. レッテル貼り
  極端な形の「一般化のしすぎ」です。
ミスを犯した時に、どうミスを犯したかを考える代わりに自分にレッテルを貼ってしまいます。
「自分は落伍者だ」と。
他人が自分の神経を逆なでした時には「あのろくでなし!」というように相手にレッテルを貼ってしまいます。
そのレッテルは感情的で偏見に満ちています。
10. 個人化
  何か良くないことが起こった時、自分に責任がないような場合にも自分のせいにしてしまいます。

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 すこしずつ、かんたんなことをやっていこう。
かんたんなことはつづけられる。