●「道にいる犬が怖くてわが子が立ちすくんでいる」
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「道にいる犬が怖くてわが子が立ちすくんでいる」
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「道にいる犬が怖くてわが子が立ちすくんでいる」時、親としてなんて声を掛け
るかは、親業のワークであります。
http://allabout.co.jp/children/ikujinow/closeup/CU20030724A/index2.htm
を見ると出ていますが、
●134はコミュニケーションを疎外する受け方として紹介されています。
◇ は「なぜ」という聞き方が、態度いかんによって、理由を聞く姿勢としてうけ
とられずに、
「なぜなのかをきく」のではなく「なぜなのかが理解できない」というはねつけ
になるので、質問のしかたとしてダメな例とされています。
「なんで、できないかなぁーーー!」
 っていう攻める言葉はまさにそれですよね。
以下のくわしくはヤマさんの日記をみてください。
http://plaza.rakuten.co.jp/coachyama/diary/200503030000/#200503101832586058
●1.「怖くないよ」
 ⇒そう言われたからといって、怖くなくなる訳がない。
  結局子供の手を強引に引っ張っていくことになる。
◇2.「どうしてこんな犬が怖いの!?」
 ⇒なぜ?どうして?と訊くとそれは詰問。
  子供にとって、否定された、非難されたと感じる。
●3.「怖いならお父さんが抱っこしてあげるよ」
 ⇒(君は一人では困難に立ち向かえない)というメッセージを無意識に発して
いる。
●4.「別の道を通ろうね」
 ⇒問題から逃げる、ということを子供に刷り込んでいる。
つまり、これらはすべて、コミュニケーションを疎外する受け方となるわけです

ここからは心のぺ−スを相手にあわせるということで、まずは「こわいんだね」
という相手の一番のメッセージ(事実よりも、貴重な「気持ち」)を受け取った
ことを、受け取ったよと 表現してやります。
そこで、「こわいんだね」です。(このラインの話は、ピンポーン、ドア、ざぶ
とんの法則ですから、CD=ROMのほうでということで、別なラインに話をすすめま
す)
つまり、問題解決のほうです。

1.〜4.までの発言は
全て「人は怖いと立ちすくむもの。立ちすくんでも仕方が無い」というパラダイ
ムに支配された発言

と???
(「パラダイム」とは、簡潔に言えば「考え方の基本的な枠組」のことです)
http://plaza.rakuten.co.jp/coachyama/diary/200503030000/#200503101832586058
で解説があったようですが、
。。。。?
2は
「こんな」という言葉が子どもの気持ちをはねつけていますから、微妙ですが、
ここでは、パラダイムと言うよりも親として(昔の日本的に)言葉に出さないけ
れど「こわいんだね」という気持ちをうけとめたので
「きみは怖いと立ちすくんだんだね。立ちすくんでも仕方が無いね」、とうけと
めたのです。
ですからその場は
「怖い時、人は何もできなくなるもんだから、自分もそうなるんだ。」
ではなく、
「きみはそう思ったんだね。それでいいんだ」ということなんです。
思ったことは、いいんです。
「怖いならお父さんが抱っこしてあげるよ」
「別の道を通ろうね」
でも、日本的な素地があればokです。
これが、キャッチボールなんです。
「きみはそう思ったんだね。それでいいんだ」が大事です。
ここで、
「恐怖を克服せよ」というあたりから、
どんどんどんどんキャッチボールからはずれる親が多いのです。
つまり「こんな」発言です。
「怖いけど行動するのが勇気」
「つまらなくても、成し遂げるのが責任感」
「怖くても大丈夫。恐怖は自分の行動を妨げるものではない」
ということは、結果としてはありうるのですが、
これは、こども(相手)の答えではないのです。
親の答えです。
ひとつには、「恐怖心が悪いもの」という逆なパラダイムが存在しています。
ここに気付きましたか?
これが、犬でなく、ちかんだったら?
そう、、、恐怖心は、あなたを守るものでもあるのです。
もういちど、前にもどって、犬をちかんだと置き換えると
理解できると思います。
大人の世界だと、それこそ、KさんもMLMのワークを仙台でやっていったと
いってましたが(アロエ系)、犬がマルチ商法だったり、無茶な起業だったりす
るのです。
ここで、コーチングの基本、幕の内弁当の法則にもどります。



ですね。
インタラクティブ(双方向) ・
テーラーメード(個別対応) ・
オンゴーイング(現在進行形)
これは
●心のぺ−シング (気持ちを受けるのを最優先する)
   :インタラクティブ(双方向)
●マイナスにはプラスを提示しない(すこし+の位置で言う):0まで待つ
   :テーラーメード(個別対応)
●目標は相手が見つける(くわしく聞く)どうこわいのか、こわいの本質をきく
   :オンゴーイング(現在進行形)
というコーチがクライアントと接するスタイルにおとしこむことができます。
いきなり、オンゴーイングに至り、そこに、インタラクティブとテーラーメード
なしに、別なパラダイムを与えるのは、心理操作です。
いろんな解決策がある。すべてがまちがいではない、ありうる解決先。大切なの
は、解決策はたくさんあるということを コーチがわかることです。
 こたえが相手(クライアント)にあるということは相手(クライアント)が目
の前にいないと答えはないということです。
「そんなのだめじゃないとか」いうのは、否定であって、相手の気持ちも、まし
て答えも見ようとしていません。
 
順番はこうなります。
●心のぺ−シングの位置に立ちます。
 ですから、ここでは「よしよし」でも、いいときがあります。
 恐れていたり、パニックになっているときにはとくにそうですよね。
●恐い犬のことをちゃんときくこと
  どこがこわいの?
うんうん、たしかに、その首こわなぁ。。
 相手の恐い本質を理解しなければいけない。
「こわい」という抽象的なことばを勝手に解釈しない。
   ====>事実と相手の気持ちを わけて整理してうけとめる。
●どうしたらいいかをきめる
ただし、ビジネスコーチングの場合はこんぴてんしーのたかいひと(おおくはじ
ょうし?)が決定するので、いちばんの目標が、目標にならないことがある。
(校正中)
でねぶさんのワークのはなし、
なくこをみたときあなたはどうしますか?
まちかどで、おんなのこが、じっと涙をこらえて立っています。
ぐうーーと、手を握ってたっています。
あなたは、そのこをみてどうしますか?
こえをかけるでしょう
こえをかけたら、なきだしてしまいました
どうしますか
だきしめるでしょう?
ないちゃだめって、しかって泣き止みますか?
おしいれにとじこめたからって、なきやみますか?
あなたも、そうやって、自分の気持ちを
おしいれにとじこめているんです。
なんにんも。
なんにんも おしいれにとじこめていませんか?。
もうゆるしてあげたらいいんじゃないですか?
もうゆるしてあげたらいいんじゃないですか?
===>だーーー、、と涙