洗脳系自己啓発セミナー
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洗脳系自己啓発セミナー
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誰でも良いのでプレートの色が違う人と、二人でペアを組んでください。」
「次にお互い膝がくっつくぐらい近づいて、向かい合って座ってください。」
「ペアの人の左膝に右手を置いてください。」
「いま早く右手を置いた人をAさん、送れて右手を置いた人をBさんとします。」
「じゃあ、お互い何も言わず1分間見詰め合ってください。」
「それではAさんはBさんに初対面の印象をBさんに伝えてください、その間Bさんは何も喋ってはいけません。」
「よーい、はじめ。」
私は、初対面の女性にずけずけといろんなことを言われました。例えば、地方出身であるとか、文系であるとか、女好きであるとか、人見知りをするとか、悔しいことに、8割くらい合っていました。
「次はAさんとBさんがチェンジして同じ事をしてください。」
「よーい、はじめ。」
いろんなことをずけずけといわれたので、私も本当に思ったことをそのまま言いました。例えば、幸が薄そうな顔をしているとか、自分に自信が無いとか、今思えばすごく失礼なことを言っていましたが、そのときは何かすっきりした気がしました。
「では、お互いの第一印象が実際どれくらい合っていたかパートナーに伝えてください。」
彼女の予想は8割がた当たっていたのに、私の予想は2割ぐらいしか当たっていませんでした。ここでもやはり、紹介者はすごい、受講者はヘボいという感想を持ちます。
「続いて、AさんはBさんに、今までで一番悲しかったことを伝えてください、ただしその間Bさんはなにもしゃべってはいけません。」
「よーい、はじめ。」
パートナーの女の子は、恥ずかしげもなく、自分の失恋の経過とそのとき思ったことを事細かに喋ってきました。初対面の人によくもこれだけ言えるなあと思いました。
「次はAさんとBさんがチェンジして同じ事をしてください。」
「よーい、はじめ。」
私は彼女の話を聞いた手前、本当に悲しかったこと、祖母の死について話しました。大学の友達にも話さないようなことが話せて、前にもまして爽快な気持ちになりました。一瞬にして親しい友達が出来たかのような気さえしました。
「どうでしたか?」とまた受講者達に感想を聞きます。皆、すっきりしたというような感想を述べていました。
少し休憩が与えられ、今度は凛々しい男の人が出てきました。
「今度は、頭の体操もかねて簡単な問題をやってもらいます、4,5人でグループを組んでみんなで協力してやってください。スタッフの人によってプリントが配られる。
「この九つの点を一筆書きで4本の直線を使って、全て通過してください。」
自己分析にどんな実習があるかも話してくれたのですが、
・お互いの第一印象を言い合う
・グループに分かれ、もうひとつのグループの人はまわりから、そのグループの人の実習を見て気づいた癖や、直した方が良い点などを観察・書きとめて、あとで公表する
・2人一組になって、片方は何も言わず、一方だけがひたすら相手がどんな風に見えるかを、ひたすら話す。それをパートナーを入れ替えて、繰り返す
・一番最後には、「ポジティブ・フィードバック」といって 輪の中に、自分が立ち、皆に”最初は〜だと思ったけど、今は〜な人だと思う”などの 前向きなフィードバックをしてもらう
http://www5a.biglobe.ne.jp/~saki-k/jitu.htm
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No: 1976 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:57:49
「負け犬」「ダイヤモンド」「逃げる」「傷の舐め合い」「がんばろう」「最後は自分で決める」「自分に投資」
今はすごく満足していて、前向きです。変われた気がする”ということを伝えると、”まだ変われる要素はある。そのままだともったいない。自己分析が蟻なら、表現は象だよ。”と言われました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~saki-k/jitu.htm
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No: 1975 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:56:19
ちなみに昼食のお弁当は支給されたのですが、すごく豪華だったのを覚えています。
午後はその他に、壁の端から端へ色んな手段で渡る?実習。はずかしかったです。
赤黒ゲームなどもやりました。
帰りに司会の方から、パートナーを2人1組でつくり、明日の朝待ち合わせして一緒に来るよう命じられます。私はパートナーの子と、朝何時にマークシティ内のカフェで待ち合わせする約束しました。マークシティ内にあるエクセルとスタバは、メディオス受講者いっぱいですよ。特にエクセル。
「テーマから反れた話し合いをしている。」
「○○さんは、誰かが話すタイミングを待っている。」
「○○さんは、つまらなそうな顔をしている。」
「○○さんは人の目をみて話していない。」
「同意ばかりしている。」
などなど・・・・。その振り返りの時間でした。
ショックを受けた子が多い中、私は”ああ、そうなんだ。直すように努力しよう。”と考えてました。それをアシスタントは「その事実を受け止めなきゃダメ。一旦底に落ちてみようよ。そうやって逃げてたら負け犬。」だと。
”泣かなきゃダメなのか・・・?”と思わされるほど言われ、無理やり泣いてみたら案の定その後は「うん、ショックだよね。みんなそう。でも落ちてみてどう?事実を受け止められたでしょ?それが素直になるっていうこと。」とかなんとか言われました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~saki-k/jitu.htm
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No: 1974 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:54:59
「まずは10分間、好きに過ごしてください」と言われ、参加者は戸惑う。次第に隣り同士で自己紹介したり、雑談しはじめます。
10分経過し、再び司会が登場。「どうでしたか?」と感想を聞きます。
セミナーではこれを、「振り返りの時間」として、すべての実習の終わりに行います。大事な時間なのだそうです。
次に2グループにランダムに分け、円をつくって1人ずつ自己紹介。3日間その2グループで進行していきます。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~saki-k/jitu.htm
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No: 1973 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:54:00
「スクールネーム」が書いてある名札をつけて(過去に使ってない名前でなければならない。みんなおかしな名前です)、全員揃うまでイスに座って待ちました。女の子限定約20人くらいです。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~saki-k/jitu.htm
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No: 1972 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:53:25
内容は一切秘密だと。先に内容を知ってしまうと、新鮮みがなくなったり、楽しみにしてた方がいいでしょう?と言われた私はまんまと納得しました。(-_-;
かわりにあるファイルを見せられました。参加者在籍大学の統計(1位は日本大学)・自己分析終了後の全体写真・などがあります。
お金のことを聞き出すと、親友(紹介者)が高田馬場にある「学生ローンのトーエイ」という場所を教えてくれました。
今週中に振りこまなくてはならないため、自己分析申込み手続きを終了後、親友と一緒にその場へ向かいました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~saki-k/jitu.htm
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No: 1971 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:52:18
http://www5a.biglobe.ne.jp/~saki-k/jitu.htm
http://www5a.biglobe.ne.jp/~saki-k/jitu.htm
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No: 1970 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:51:54
・「変われるよ!変われる要素もってるもん。」
紹介者が頻繁に行っていた言葉です。何度も言われると、「そうかなあ・・・」という気になりました。逆に
いえば、今の自分はだめ、というような強迫観念も生まれました。
・「自己分析」
もし、セミナーの名前が横文字だったりしたら、怪しんだと思います。でも、大学生の就職活動で、この言葉は頻繁に登場するので、「就職に役立つ」といわれ、信用してしまいました。
・「この講座(?)は、一生に一度しか受けられません。」
・「この講座は、心身ともに健康な人しか受けられません。」
自分は選ばれた特別な人、という気になりました。
・「親に言わないで、いつのまにか自分が良くなって親に『あれ?』って気づかせるほうが、かっこいいじゃん」
「親に言おうかな・・・言ったほうがいいかな。」と紹介者に聞いたときの返事です。「そうか。」と納得しました。でも結局言ってしまい、すごく反対されました。怪しい!とか行って・・でもそのときは、「親はわかってくれない!!」とか思っていました。恐ろしいですね、今思うと。
・「高いと思うかもしれないけど、英会話教室とか、一時間2千円とか取るでしょ?それが10時間×3日で、プラスお弁当代とかかかるから、そう思うと普通だよね。」
紹介者かスタッフに言われた、料金・・・7万5千円についての説明です。これも、「そんなもんか。」と、素直に思ってしまいました。
・「本当はこういう自己分析って、友達同士で出来れば一番いいんだけどね。今ってそういう深い友達関係って作りづらいからね。」(スタッフ)
・「これは早稲田大学の・・・(忘れてしまった)教授と、ユタ大学の・・・教授がアメリカから持ち込んだものなんだけど、・・・」(スタッフの説明)
・「いまの日本ってどうしても人より上にたつ、って言う考えが根強いから、こういう(セミナー)ものがなかなか浸透しづらいんだよね。」(スタッフ)
覚えているのは、これくらいです。一人でも目がさめる人が増えてくれたら・・・と思います。
では、乱文で失礼します。
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No: 1969 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:50:25
「また前のあなたに戻った」「こうやって人生逃げてきたんでしょ」とコテンパンに打ちのめされ、挙句の果てには、なかなかお金を返してくれないので、クーリングオフの手続きをして会社に言ったら、「返すわよ!!お金が目的でやってんじゃないんだから!!」と怒鳴られたそうです。
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No: 1968 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:49:34
私は大学3年生です。
○年△月某日、私は渋谷をうろうろしていました。タワーレコードの前で、「ちょっとすいません」と声をかけられました。いつもなら、絶対に無視していたのですが、おしゃれでかわいい女の子だったので、つい足を止めました。その子を、仮にTとします。
T「ごめんねー、すっごい怪しいよねー。でもすごくかわいかったからつい声かけちゃった。あのね、私、今サークルみたいなのはいってるの。皆すごい熱い夢持ってて、お互いに意見出し合ったり、助け合ったりしてるの。良かったら、来てみない?いろいろイベントもあるし。」
私「それってどういうサークルなの?」
T「うーんと、メディオスって言う会社があるのね。そこでは、良い社会人を世の中に送り出そうっていうことで、大学生を支援するプロジェクトがあるの。でも、そういうイベントとかは全部学生が責任もってやってて、会社は場所を提供したりとか、見守っててくれるの。」
大体こんな内容でした。そこでは、お互いの電話番号を交換して別れました。彼女があまりしつこくなかったのも、信じる要因になったのだと思います。
数日後、彼女から電話がかかってきました。内容は、今度サイテックボーカルオーディションというイベントがあるので行かないか、というものでした。私は、面白そうだと思い、行くことにしました。
渋谷のクラブエイジアという有名なところであったこと、中にいるスタッフたちが楽しそうだったこと・・・「私もこうやって楽しい大学生活を送りたい!」私は、もうすっかりメディオスにはまっていました。
こうして、第一段階「自己分析」を受けました。7万5千円。終わったとき、私は「学校の皆も誘ってみたい!」と、本気で思っていました。
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No: 1967 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:48:19
3日目の実習は、勧誘員養成のためものが中心です。
「的当て」の実習。
いわゆる海戦ゲームです。10×10マス位のボードにミサイルを発射して的に当てるわけです。(「b−3」にミサイル発射!!みたいなやつ)
ここで、いかに効率よく「的を絞って」勧誘するかという布石を作っておくわけです。
「ギヴァー・テイカー」の実習。
これは「泣かせる」ための実習です。ここでギヴァーは与える人、テイカーは奪う人という意味です。
お互いのギヴァー度・テイカー度を他者投票によって決定し、似たもの同士でグループを作ります。どのグループに入っても必ず叩かれます。そして「ギヴァーであれ」の精神を叩き込まれるのです。
もちろんここでの「ギヴァー」は自己実現のGB(Giving Branch)への布石です。他者のためにという名目でメディオスのための忠誠心を植え付けるのです。
「契約」の実習。
トリップ系の実習です。
1人1人に自分のほしいものを絶叫させ、それを手に入れた気にさせます。もちろん当の本人たちはそんな事を気にもとがめませんし、スタッフも「みんなの力で乗り切ったんだよ!!」となにやら大層なことをさせた気分にさせてくれます。
「契約」の振り返り。
ここでの振り返りは重要です。
色んなスタッフが代わる代わるやってきて「○○○は×××の子供なんだよ」と言っていきます。
何のことかと思いきや、メディオスでは紹介者を「親」・被紹介者を「子供」と呼ぶそうで、いかにも当然そうにそう語る事によって紹介(勧誘)に対する抵抗感をなくす布石を作っているわけです。
「みんなの感動が伝わって、つながって行くんだよ」なんてキザイ事をぬかしてくれますが、よくよく突き詰めると2,3代前はみんなスタッフです。メディオスの勧誘の半分以上はスタッフによるものだったのです。
4日目(最終日)
最後にパフォーマンスの実習があります。皆でこの4日間を乗り切れた喜びを伝え合うのです。
これは自己分析の最後にあった「ポジティブ・フィードバック」と同じ効果があります。「めでたしめでたし」で終わることによって「色々あったけど自己表現は良かったなぁ」というイメージを持たせるのです。
最後情報といって、一番最後に得た情報が一番記憶に残りやすいという理論に基づいています。
東京に戻ると、また例のごとく紹介者が待ち受けています。そして間髪いれずに翌日にも自己実現(第3段階)のための説明会が行われます。
結局、この合宿で言われたセリフで印象に残っているのは
・素直になれ(従順になってメディオスのためになれ)
・本気になれ(トリップして自分達から洗脳効果をあげてくれ)
・やる気無いなら帰れ(洗脳に支障をきたすから消えてくれ)
・甘えてんだよ(もっと実習にハマってくれないかなぁ)
・バレてんだよ(俺の作った雰囲気にそぐわないんだよね)
・考えるな(理性は邪魔だから殺しておけ)
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No: 1966 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:46:08
夜の実習は通称「ライフボート」と呼ばれるもので生きる喜びを感じようというテーマのもとでみな、トリップした状態で行われます。
まず、自分が成功した状態をイメージさせられます。次に、豪華客船に乗った自分をイメージさせられます。案の定、豪華客船は沈没し、このなかで5人しか生きられないと告げられます。
まず1人1人が全員に対して「生きるんだ」宣言をさせられます。その後、いきなり「それでは皆さんで生きる5人を5分以内に決定してください」と司会者がいいます。「生きるんだ」宣言でかなりトンでる状態になった参加者たちは争いをはじめます。
あっというまに5分間が過ぎ、司会者が「おまえらみんな自分のことしか考えてないんだよ」とけしかけます。(さんざん自己主張させたのは誰?)
そして司会者側から提案が行われます。
「生きたいという気持ちを伝えられた人が生き残れます。」
各人に5本のスティックが配られ、1人1人順番に自分が生きてほしいと思う5人にそのスティックを渡していき多くスティックを獲得した5人が生き残れるというルールです。
他人がスティックをわたす番のとき、各人は生きるアピールをさせられます。このアピールが大変で大声で「生きたい!!」と叫ばなければなりません。少しでも疲れたそぶりを見せたらスタッフが飛んできて「どうしたい!?」としつこく迫られます。
結局40余人全員がスティックを配り終えるまで叫びつづけさせられるわけです。大量のアドレナリンで最高の絶頂感を味あわせるわけです。
その後、生き残れなかった大勢は死んだと仮定した体験をさせられます。トリップすると人間は死体にもなりきれるのです。
その後、みんな生き返って、生きる喜びを「分かち合う」わけです。こうして、本気という名の「トリップ」状態を各人の理想とすりかえていく訳です。
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No: 1965 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:44:33
1日目の夜の実習は「強制選択」の実習と呼ばれるもので、スタッフから4つの選択肢が提示され、(例:冒険好き、強引、慎重、ひっこみじあん、など)なりたい自分にあてはまる形容詞を選択させ、それについて5,6人ずつで語り合わせます。それでは「積極的」について話し合いましょうと言われていきなり話せる人間なんていませんから会話は当然ぎこちなくなります、そこをアシスタントは逃しません。必ず、どの5,6人にも一人が犠牲者になり、泣かされます。これを6セット行うのです。
勘の良い方はお気づきでしょうが、この実習では必ず1人1回は泣かされるようにしくまれています。責め役のアシスタントの後ろで別のアシスタントが名簿をチェックしていたので確実でしょう。従ってアシスタントの責めはかなり言いがかり的なものが多いです。
特に後の方になるとネタがなくなってくるのですが、そのころには十分みんながへこみモードになっているので
アシスタント「○○○はどうしてそんなに不安そうなの?」
○○○「え、いや、、、」
アシスタント「それが甘えだっていってんだよ!!!」
の、パターンで責めてきます。
こうして全員に対して「素直」という名の「従順さ」を植え付け2,3,4日目の洗脳のための下準備をしていくわけです。
2日目はチームごとの実習が基本となります。
おもに企業研修などに使われる多人数協力型のゲームをやらされます。「振り返り」をするにはもってこいの材料です。もし表現に行く酔狂な方がいらっしゃったらここでのゲームは長引かせるが吉です。「振り返り」の時間が減りますから。
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No: 1964 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 10:41:59
実習」を「振り返る」ことで先ほどの体験を全員共通のものにするのです。
その共通の体験は全てアシスタントによって誘導され、少しでもエゴで歪められようものならアシスタントにボコボコに叩かれます。(あくまでも口が基本ですが、多少手荒くなることもあります)泣くまでアシスタントの人の攻撃は続きます。
いったん泣いてしまえばアシスタントの態度は豹変し、「つらかったんだよな」「さびしかったんだよな」などの殺し文句でチームの雰囲気を和やかムードにしてしまいます。これを繰り返すことで、知らず知らずのうちに皆の中にエゴをだせないようトラウマにさせてしまうのです。
そしてあくまでも「分かち合い」をさせることでチームの誰からも脱落者を出させない雰囲気を作らせるわけです。
どの辺りの時間にやったか忘れてしまったが、「完了の実習」というのがあった。これはパートナーと行う。ダイアードの体制になり、相手を自分が憎む者や、逆に感謝の念を抱いている人などに見立て、「完了」、つまり気が済むまで罵声なり感謝の言葉なりを浴びせるというものだった
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No: 1984 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 11:42:13
その後は、知っている人も多いかと思うが、「選択の実習」というものをした。フォークダンスをするように参加者が2つの同心円になり、それぞれの円が一人ずつ逆方向にずれていき、対面した相手に4つの選択をするものだった。選択は指で示す。1本は「無視」、2本は「見つめ合う」、3本は「握手」、4本は「抱擁」。
何回か繰り返して、また新しい相手となって「選択」かと思ったときに、予想に反して何もせずにもう一人分横に行くように言われた。そして先ほど選択をすると思っていた相手の方を見るように言われ、「もし、世界が明日終わったら、その人とは二度と会えなくなるのです」というような、「一期一会」みたいなことを言われたと記憶している。そのあとは、ほとんどみんなが「4本」しか出さなくなった。
選択の実習が終わって、今度は、「ここからあそこまで一人ずつ進んでください。ただし一人たりとも同じ方法で行ってはいけません」。参加者は40人くらいいたが、踊りながら行く者や、ウサギ跳びで行く者、いろんなバリエーションがあるものだ。参加者の後に、アシスタントやS氏、そして音響担当のZ氏らも、彼らオリジナルの方法でゴールにたどり着いた。全員が終わった後でS氏、「目的を果たすための手段はいくらでもあるのです」。なるほどね、それが言いたかったわけだ。
そのあと、グループごとに別れ、コミットメント(約束)が行われた。ベーシックステージが終わってから一週間以内に、何かをすることをグループのメンバーに約束するというものだ。私は「片思いの相手に告白する」というコミットをした。アシスタントの嬉しそうな顔が印象的だった。
すべての実習を終え、最後のまとめとなった。全員が手をつなぎ、目を閉じた。「合図するまで決して目を開けないでください。目を開けたら、あなたの今までの努力がすべて無になります」。そして、「周りをかたづけたりするので音がしますが、気にしないように」と、この2点について念を押して言われた。
この3日間やってきたことを、S氏が振り返ってみんなに語りかける。精神的にも肉体的にも結構ハードだったためか、いろいろなことが強烈に頭の中に残っており、それがS氏の話によって再びよみがえってくる。確かに周りで音がしたような気はしたが、BGMとS氏の話、それに呼応して自分の心中に去来する様々な思いのためにあまり気にならない。
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No: 1983 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 11:25:28
らかに勧誘であると言う事をカモフラージュするために、体験を分かち合いたい人数を決める、と伝えられます。
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No: 1982 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 11:23:01
4日間のセミナーに参加したわけですが、本当にこまかいとこまでは覚えてないです。そこで、覚えてる分だけ書いていきます。
・(最初に)「これから3分間時間をあげます、すきなことしてください」
・ダイアード
ペアになって、お互いの印象(良いとこ悪いとこかまわず)を正直にぶつけ合う。
各実習のフィードバック。
「欲しいものは何ですか」。
・移動の実習
部屋の端から端まで移動するのにはどういう手段があるか。
(歩く、走る、スキップ、3段跳び、ほふく前進etc)
・赤黒ゲーム
・胎内回帰
部屋を暗くし、全員目を閉じて座る。そこで、今までにいろんな人(特に親)に対して抱いていったさまざまな感情を思い出していきながら、徐々に母親の胎内にまで帰って行く。(部屋には大音響で音楽がかかっていた)
・死亡実習
全員アイマスクをつけて、部屋の明かりを落とし、ドアを閉める。
トレーナー:「あなたがたは、みんな洞窟に閉じ込められました。これから○分後、ここの酸素がなくなり、あなたがたは全員窒息死します」
「5・4・3・2・1・・・・はい、あなたがたは死にました」
その後、明かりを落とした部屋で、音楽が流れる中全員で死ぬ瞬間何を思ったかをフィードバック。
※このとき僕は「冗談じゃない。こんなとこで死んでたまるか。みんな何とか脱出しよう」と言って(めちゃ恥ずかしい台詞だな)、何人かは出口を探そうとしました。その時・・・
トレーナー:「脱出方法などありません。あなたがたはここで必ず死ぬのです」
・選択の実習
みんな(トレーナー、セミナー卒業者多数含む)で二重の輪を作り、指で1〜4を選ぶ。
・グラデュエーション
アイマスクをはずすと目の前に紹介者が立っている。
この実習の2時間ほど前に紹介者にあてた手紙を書いた。
グラデュエーションのときも選択の実習を行った(もちろんみんな4を出す)。
そして、最後にみんなで「ダイアモンド」の大合唱。(これに関しては以下の記述参照)
とりあえず、覚えてるだけでもこれだけ実習を行いました。ほかにもやったのでしょうが、覚えてないです。セミナーにおいては、全員「セミナーネーム」を作り、セミナー中はそれだお互いを呼び合い、ネームプレートを胸につけてました。
トレーナーの発言集
(遅刻者に対し)「なぜ、遅刻したのですか?」
遅刻者:「いや、寝坊して・・・」
トレーナー:「なるほど、で、なぜ遅刻したのですか?」(このやり取りが延々続く)
(最後に)「あなたは遅刻することを、自分で選んだのです」
「あなたがたの選択はすべて自分で決めたものです」(セミナーの決まり文句)
(僕に対して)「あなたは他人とまっすぐに向き合おうとしない。自分の気持ちや言葉をまっすぐに伝えようとしない」
(同上)「あなたは常に他人との間に壁をつくって、他人を立ち入らせないし、そこから出てこようとしない」
「あなたがたの心はダイヤモンドです。でも、今までの人生の中でダイヤの周りに石ころがこびりついています」
「石ころを壊すことで、あなたのダイヤは輝きを取り戻します」
(プリンセスプリンセスの「ダイヤモンド」を流して)「彼女たちもセミナーを受けました。そして、自分達のダイヤを取り戻し、この歌を作りました。」
「この曲(ダイアモンド)はセミナーのテーマソングです。さあ、みんなで歌いましょう」
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No: 1981 [返信][削除]
投稿者: 03/10/21 Tue 11:21:30
二人組になり相手のことを言い当てる実習。
まず最初に二人で椅子に座りながら向かい合い(ほとんどが参加者と紹介者で組みます。また、全ての実習に関して、紹介者は自分が紹介した人とは組まないようにしています。)、お互いに相手の膝に手を置きます。早く置いた方の人から、相手のことを色々と推測して言ってみるというものでした。
「兄弟の一番上」とか「さっぱりした性格」など、自然とその人の家族構成や性格などを言うことが多くなってしまうようでした。一人が言い終わると今度は逆、という感じでやっていたのですが、何の実習だかさっぱり覚えていませんし、分かりませんでした。
・二人組になり一番嬉しかったこと・悲しかったことを順番に話す実習。
形式や話す順番の決め方は前述の実習と同じ。今回は自分の一番嬉しかったこと・悲しかったことを話します。私の相手は私の話を聞いている間、ずうっとニヤニヤしていて気持ち悪かったのを覚えています。本人は暖かく微笑みかけているつもりなのでしょうけど。
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