ワークショップ  
NEXTBASE

●どのように、こころをつかむか、どう、演出するかで、
相手をその気にさせて、徐々に「惹き」こんでいくのが  コーチが やることです。
 コーチ(コーチングをする立場の上司あるいは、親など)は、
「どう出会わせるか」がやること。心理操作とか誘導とか、洗脳ではありません。

●土地と種を見る。
   土地が痩せていないか?
 種(種子)と合っているか?
   を、ちゃんと見なければいけません。

●なぜかというと、なさけない 現状があるわけです。
つまり、

 忙しい、
 普段見えにくかったり、
 見落としている、
 気付かない、
 なにかをさせれている

というのが多くのひとの姿です。
 これは、親の場合は、自分が育てられたやり方しか知らない核家族の弊害とか、
 企業であれば不況からリストラクチャーされた、富裕層を少人数で貧民を安く
こきつかうという経済スタイル(アメリカ的です。みんなで、質素にというヨーロ
ッパスタイルでは無い)のために、ひとをひととして見ていない姿があるわけです。

●ですからここに、コーチが加わる必要性があるわけですが、
 そんななさけない状況なので、
 ベース、土地のたがやしからはじめないといけません。

 ここをしないでプランニングをはじめると、
 クライアント不在のコーチングになるわけです。

●ベース作りには
 つまり、
  からっぽになる、
  道草、
  おもむくまま、
  のびのび、

といった、別な時間が必要です。
外の空気が必要です。

●ここで、重要なのが気持ちに火をともすことです。

(なぜか、現代は、気持ちが表現されない。
親子でも、喜怒哀楽の話がなぜか、されなくなっています。
上司部下の関係ならなおさらです。
感情に流されるというのではなく、せめて、
「うれしかった」とか「たすかった」とか
くらい、会話に入れて表現した方がいいです。)

自分のこころをよろこばせるのです。


●自分のこころをよろこばせることによって。

「あなたは どうしたいの?」をみつける力をとりもどすことになります。
 とても面倒なことですが、それが重要なポイントです。
 手間のかかることです。


●なんでかな?の力

相手の「なんでだろう」「なんでなんだろう」というものをひきださないとだめなのです。
(※:赤いジャージを着る必要はありません)

たとえば、2月末だと、
「なんでおひなさまがかざってあるのかなぁ」と
子どもと話すというようにです。

●  そのことを考えると、それは、子どもが死んだりしないで、
 元気に育ってくれるようにという親の 「願い」なわけです。
 そこから、愛情をみつけることができます。

「なんでだろう?」が、なにかを見つけてきます。

●「自分で」見つける力。

 「自分が」の気持ちを大事にしていいことを知り※、
 「自分の」こころをよろこばし※、
 「自分が」なんでかなと考え、
 「自分で」見つけるところまでを、

 「自分との会話をくりかえす」と表現します。。
 あとは、見つける→行動するとなります。

●自分との会話をくりかえすときに、知識と、五感、プラス第六感を総動員して、
 自分の気持ちと好奇心と意思に油をさすのです。

相手が、「良く見る、よく聞く」ようにする、できるのが コーチの存在価値です。

●さらに、動いてみて、感じたり、学んだりする。

そうすると、
相手が 
「自分で」
気づいていく
わかってくる
実感から確認できるのです。

●本から得た教訓を垂れる上司はこの時点で
 脱落します。経験から得たものでないと、
 「力はない」とは言いませんが、脆弱です。

●リズムをとりもどす。
動いてみて、感じたり、学んだりすることは、リズムをとりもどします。
「自分っていいじゃないか」と思えてきます
それは、自分の「動き」という裏づけがあるから、しっかりと感じ、学べるのです。
●実感すること。。。
やさしさだって、
実感したことで無ければ、
思いやりをもつことはできません。

主体になれたときに、この世の中は
愛や不思議に満ちていることがわかるのです。

分かってくることは楽しい、
学び取っていく
 さらに、次々と なにかをやってみたくなるようになります。
 相手が自分自身で感じることが大切です。。。



補足:
●それもあり。
そういうときに、
うれしいというのもあるし、つまらないというのもある。
のらないというのもある。
もう、やらない自由もあります。

ひとり一人のものなのです。
「答はひとつじゃないんだぞ」ということです。
いろんなやりかたがあるように、
ひとにはいろんな生があるのです。


●だれが生の主人公か。

いずれ、主体はだれなのかです。
子どもですか親ですか?
部下ですか、上司ですか?
こうしたことは、相手を普段からよく見ていないと
できない。
見て感じて、分かっていなければ、相手に対応ができません。




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いっしょにいて気持ちのいい人たちが集まれば、
空気も自然と気持ちが良いものになると思うのです。
そういう環境だと、気持ちよく過ごせますし、
きもちのいいコーチングができると、、、思ってます。
そういう「場」でいいと思ってます。
「出会えてうれしかったね」と言えるかどうか。。。
それは、親子でも、上司部下でも、恋人でも同じですよね。。。