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このCD=ROMのなかには、コーチングについて、使えるありとあらゆる情報が詰め込まれています。
先のページの左にある「コーチングの森」は、一度行ってもそこに どんな 木が、どんな花が、 どんな動物がいるかをつかむことはむずかしいでしょう。
それは、コーチングというものの成り立ちが、心理学や経営手法といったものからの「いいとこどり」をしたシステムなためで、 そこを詳しく学ぼうとすればするほど、深く深く入り込む 場所がたくさん存在するからです。

若島孔文・長谷川啓三著「よくわかる! 短期療法ガイドブック」ISBN4-7724-0649-2の あとがきに、このような文があります。 かいつまんで言うと、ひとつのパターンにおさまるなということです。
以下あとがきより:これは心理療法に限ってのことではありませんが, これまでの心理療法の歴史は,単一アプローチの優位性と正しさを主張し, 他のアプローチを排除してきたという歴史を持ちます。
そしてそのより正しいアプローチが主張する方法以外を悪とするなどということが 行われてきたのです。
例えば,初期のクライエント中心療法ではセラピストによる質問の多用が悪とされました。

また,その他の心理療法においても同様なことが見受けられます。
そして,近年では短期療法(コーチングに非常に類似したNLPもそのひとつです) 家の中でもそのようなことが起こっているのです。

それは近年,BFTC解決志向アプローチ(Brief Family Therapy Center:
http://www.soc.shukutoku.ac.jp/chiba/teacher/sfa.html
)の専門家への浸透は目覚しいものですが,
その中でこの厄介な現象が起こっています。それは,解決志向という単一アプローチのみを
正しいとするような考え方です。
心理療法の中で,解決志向アプローチは短期療法の一つのアプローチに過ぎず,
また,どんなに素晴らしいアプローチでも適用が難しいケースがあるのです。 それはBFTCが主張するように何事にも「例外」というものがあるからです。
 第一次サイバネティクスの視点,そして第二次サイバネティクスの視点により短期 /家族療法の理論やテクニックは移行を示していますが,
どちらが良いとか悪いとかという議論をするのではなく,
それは視点の相違に過ぎないという見方が必要になります。

本書(「よくわかる! 短期療法ガイドブック」)では,第二次家族療法以降の言葉の構成と意味システムに焦点を当てた現在の流れに対して, この現在の流れに乗りながらも行動パターンの構成という第一次短期/ 家族療法の視点を捨て去らないために,むしろ行動パターンというものを強調しました。
これは戦略的に<あれも,これも>という視点を見出したかったからです。元々,短期療法の最も基本的で重要な考え方は,<あれか,これか>ではなく,<あれも,これも>というものだからです。

あとがきおわり。
そうした 嗜好性を踏まえた上で、 最初は、先のページの右のほうにあるメニューをベースに概要をつかんでください。(^o^


【CD-ROMのすすめかた】

20の講座に対して、仙台におられる方は会ったり、電話で、遠方の場合はメールやホームページで、どんどん質問をしてください。

このシステムは独習もいいですが、つながるためのものだととらえてください。【図書館】にはブレインストーミングのためのいろんな キーワードが詰め込まれています。
感覚的に理解したい方は、【講座20コーチ】がおすすめです。 資格は、20の講座(うちひとつは全体をとらえるガイダンス)に レポートを提出していただければ、合格でスキルランクに該当した資格が発行されます (資格説明に)。
資格ランクに応じた、【コーチングカフェ】をご自分でひらくことができ、そこに、デザインやノウハウなどのサポートが受けられます。
●←コーチングを受ける場合や資格などはここを見てください

コーチングは多彩なスキルが混在します。しかし、 仙台コーチング協会ではたった20講座で重要な スキルが分かりやすく学べるようになっています。
プロのコーチのサポートが受けられますので、 どなたでも安心して習得することができます。
まずは、【 学校風講義ノート】(←最低限のポイントのみです)を読み、
余裕があれば【講義ノート】のところで、傾聴のスキルとアイメッセージとを理解してください。

基本スキルの、 傾聴のスキル アイメッセージ(Iメッセージ)
(この2つが基本スキル)です。

これを押さえるだけでも、コミュニケ-ションの力は確実にあがり、 周りの人間関係が変わります。
それほどに、日常は、ひとをゾンザイに扱っていますし、会話がほとんど命令になっています。

次に、パーソナルワークシート、 これをご自分で通してやってみてください。
メールコーチのほうであれば、コーチとともにです。
独習よりも、だれかとやるほうがいいです。
最後にシェアリングすることがポイントです。
(感想や、気づいたこと、見つけたことなどを話し合います。シェアは分けるという意味です)

このパーソナルワークシートを通してやれば、おおかたがつかめるはずです。

あとは、108つの【ワークシート】を自分なりの使いこなしを考えてみたり、
【図書館】で20の講座を自分なりに(コーチがいれば、コーチとともに)読み取っていきます。

これはカードがありますから、このカードをおりにつけ眺めることです。
すべての20の講座(19+1) に適応してスキルが書いてあります。
(他のカードもあります。コーチングセッションのガイダンスカード)

20の講座に対して、仙台におられる方は会ったり、電話で、遠方の場合はメールやホームページで、どんどん質問をしてください。
どんどん答えていきます!!!
もう、お気軽に どんどんどうぞ!!!
このシステムは独習もいいですが、つながるためのものだととらえてください。
【図書館】やカードにはブレインストーミングのためのいろんなキーワードが詰め込まれています。
感覚的に理解したい方は、【講座20コーチ】 がおすすめです。いろんなメッセージが入っています。
資格は、20の講座(うちひとつは全体をとらえるガイダンス)にレポートを提出していただければ、合格でスキルランクに該当した資格が発行されます 資格説明
に。 資格ランクに応じた、【コーチングカフェ】をご自分でひらくことができ、そこに、デザインやノウハウなどのサポートが受けられます。
ワークシートも極力、使いやすいものをデザインしていきますので、
アイデアを出してください。ただし、協会に作ったワークシートの著作権はください。(権利関係が簡便にするためです)

←コーチングを受ける場合や資格などはここを見てください。
場所によっては、地域に関係ない WEBコーチがおすすめです。



20の講座に対して、仙台におられる方は会ったり、電話で、遠方の場合はメールやホームページで、どんどん質問をしてください。


コーチングのとらえかたは
だるま、5+5,12ダース、20講座 とあります。


5つの手法とは●ラポール●傾聴●承認●フィードバック●質問です。5つの手法による学習は簡易版です。
===>簡易版へスキルマスター20の講座にしているのは、20の順番に学習していったほうが流れ(コミュニケーション→問題解決)の理解もでき、自分がかかえている問題も解決しながら学習できるからです。しかし、5つの手法の進め方をやれば、一応「表面的な」コーチングはできます。70%のスキルを得ることができます。これはピアカウンセリングでも同じような講義が行われています。
===> ピアカウンセリング(ピアカン)の手法、一読下さい。
ピアカンの場合は、自分の抱えている問題と相手の抱えている問題との相似性があるから、あの程度を覚えるとカウンセリングが行えるのです。(
MEMO:
ピア(Peer)という言葉は,「仲間」「対等」の意味。
ピアカウンセリングとは共通 の経験と関心にもとづいた仲間同士の相互支援活動という意味になります。

同じ経験を持つ人が、相手に対する傾聴と情報提供を行うことによって、相手が問題を自分で解決していくように手助けをするというピアカウンセリングは,従来の専門職の支援とは異なる独自の機能です。
)




ですから、
簡易ではなく、20の講座をやってほしい気持ちのほうを優先して、
ここでは、5つの手法へのリンク(
=クリックでそこが見れます)を貼っていきます。
実際、5つの手法からはいってもいいのですが、それでわかった気に
ならないことを約束してください。


表面的なというのは、たとえば、20の講座はガイダンスのあとに、
「自分を知る」が来ます。
このことは、講座の中でも話していますが、
ここを説明するコーチングの研修でもあるように、
エニアグラムやDISC理論で わかったと思わないことです。

ここで、泣き出すくらいに自分の傷をさぐりだし、それを昇華できればいいコーチになれる大事な入り口です。これは、カウンセリングや、セラピー系の講座でも、ここをないがにろして表面的なスキルを覚えていくと、まずその受講者自体が 自分の力を過信するだけで、成長を止めてしまいます。

自分の傷をさぐりだす作業は つらい作業です。でも、ここで、きちんとむきあっていないと、へんなコーチになってしまいます。
(参考になるのは、インナーチャイルド(前世は除く)の手法です)

ここで、ブレークスルーを受けて、泣かされた経験のあるひとも注意です。
実は、刺激的に傷をいじられますが、深くは掘りさげていないから
罵倒や過激な心理揺さぶりがされるのです。
どの程度が深い掘りさげなのかはケースによりますが、その傷をあたえたひとの気持ちをなんとなく理解はできる(その事情がわかる)ようになれれば、いいと思います。



というのは、一応のスキルでも、クライアントの問題によっては泣かせることができるからです。感謝もされます。
これが、「自分はいいコーチだ」と錯覚をおこします。

泣く場合は、クライアントがコーチの傾聴のスキルの上で話をしながら「自分の話に酔って(過去のぶりかえし)」、「自分の話をきちんと聞いてくれたひとに出会って」、「自分のやったことに【しかたなかったんだよ】【がんばってきたじゃない。。。】と認めてあげることで」
泣くのです。

この段階は、世間はそれほど、 ひとの話を聞き評価してくれる環境ではないので、どんな心もちが聞き手側にあっても ほとんどのクライアントは泣きます。(というか、泣きたいのです)。

例をあげれば、あやしい宗教勧誘や、低品質な占い師でも、「聞いてくれる場」があれば 泣くのです。

ここで、自分を知る意味は、講座にあるので、CD=ROMを見てください。これを理解しないと、コーチ側の傷をいやすためにクライアントを使うことになりかねません。

つまり、「だれかに頼りにされたいコーチ」は、クライアントが来てくれるということで、もう、満たされてしまいます。
結果、満たされていますから、クライアントの話を心できかないで、自分の浅い経験であっても、天狗状態で、クライアントにアドバイスや指示を押し付け始めるコーチです。クライントに求めるのことは、クライントの自立ではなく、コーチが頼りにされること という へんなコーチです。簡単に言うと、コーチ側の傷の意味をみつめていないのです。



泣かせることはすごく意味があります。
女性をくどくなんてときも、相手を(暴力やいじめでなくね)泣かせたら
「もらい」という論理がホストの世界にはあります。
リフォームの前に、家中の窓をはずすというような、そんな感覚ではないでしょうか。

でも、相手が泣いたことに天狗になってはいけません。
ぜったい、いけません。
つの手法を、簡単に説明していきます。 ===>簡易版へ
質問は5つの問題解決手法 にさらにわかれます。
5つのコミュニケーションスキル 5つの問題解決手法
1●ラポール
2●傾聴
3●承認
4●フィードバック
質問
1●目標、
2●現状、
3●差
4●→計画 
5●→具体的なワンステップを宣言



また、このCD=ROMを読んでいるだけではなく、 積極的に協会に関わっていただきたいと思います。 以下の右図をご参考いただければと思います。