いいとこどり
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コーチングは 心理学・ロジャース理論・リーダー訓練法・介護カウンセリングの一部 から【コミュニケーション部分】を、経営コンサルタントの問題解決手法・ ゲシュタルト療法・NLP・「ソルーション・フォーカスト・ アプローチ」(ミルトン)から、【プランニング部分を】、ヘルピング法・EQ ・アドラー心理学から【伴走者部分】を組み立てたシステムだと推測できます。
特に、・ロジャース理論をベースにした形跡のある、親業の創設者ゴードン博士のリーダー訓練法が1977年に発表され、 その後インターネット上の仮想大学によってコーチングなるものができた経緯をみると、そのリーダー訓練法をコーチングのベースにして、さきほどのさまざまな手法からいいところどりをしたシステムという見解は否定できません。
コーチングと同様に、上記の手法をベース、あるいは参考にしているものもあります。
キャリアカウンセリング、ピアカウンセリング、バッチリメディ、前世療法、退行療法、
ヒプノセラーピー、インナーチャイルド、アダルトチルドレン、、交流分析、アサーション、
ワークショップ、ソースセミナー、精神レベル、 エニアグラム、カラーコーディネイト、
ボディランゲージ、ノンバーバルなコミュニケーション、KJ法、などです。
この他にも、たくさんの心理の手法やプランニングの手法などが、
コーチングのなかで使われている手法とどこかしら、だぶった手法を使用しています。
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面倒くさいことを言いいますが、みんなコーチングという言葉を誤解、曲解しています。
コーチングとは、「幕の内弁当」といった、「総称」なので、公開するスキルは
コーチングだけのオリジナルものではないのです。
いや、コーチング自体、オリジナルのものはなにひとつとして、ありません。
パクリの集大成、いいとこどり、、東映怪獣大集合夏休み映画大会、紅白歌合戦なのです。
たとえば、よく出る「傾聴のスキル」などは、幕の内弁当のなかの卵焼きと、
イメージしてみてください。パーツなのです。
くれぐれも、これってコーチングだよねという会話をしないように、です。
美川憲一を見て、紅白歌合戦とは言えないようにおかしな会話です。
幕の内弁当 といったら、俵飯とおかずです。
コーチングの場合は、コミュニケーションスキルと問題解決手法
(あるいはプランニング)がそれぞれ、俵飯とおかずとなります。
このおかずにはおかずには、三種の神器と言われる「卵焼き、蒲鉾、焼き魚」や
漬物などのおかずがあります。
卵焼きが傾聴のスキル
蒲鉾がほめる
焼き魚が承認
などと、またこまかく分かれていくのです。
卵焼きは幕の内弁当のすべて ではありません。
木村拓也=SMAP のすべて ではありません。
パパイヤ鈴木=おやじダンサーズ のすべて ではありません。
TMR=西川貴教 というのとは違うのです。
(浅倉大介がはいった場合は、「TMR-e」)
「幕の内弁当にはのり弁当にもはいっているものです。
この場合、傾聴のスキルなどは、カウンセリングやら、看護の実習や、
心理学の勉強や、管理職研修、もてない男向け講座、などなど いろんなところに登場しています。
コーチングしか知らないひとは、こうした傾聴のスキルの授業を見ると
「これって、コーチングだよね!」と自慢げに言うのですが、ちがうのです。
田舎から来たばかりで、マックしかしらないコが、フライドポテトを見て、
「これってマックだよね!」と言っているようなものです。
ちがうのだ、ロッテリアにもKFCにもそれはあるからです。
コーチングでございといって、1回5から10万円で売られている、
椅子を向かい合わせての傾聴の体験実習(ワークショップ)
これって、親業の講座でもおんなじことをやっています。