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飯田史彦{生きがいの創造}

飯田さんの本当の論理展開すべきは、こんなのではということで、述べてみます。
死んだらどうなるかを語るのは、科学的に立証できないかぎり、 「論文で語るのは」おかしいと思います。
ただし、意味はあると思います。
 
 さて、上に掲載したのは昭和18年2月に印刷されたものです。この内容はほとんどコーチングです。だから、新しく発見された!!!なんてのは、おおうそです。だいたいにして、確信犯だと思いますが、みなさんゴードン博士のリーダー訓練法はもう読まれました?  ここでも、最後にしめているのは、伊達政宗や吉田松陰、徳川家康、水戸義候、荻生徂徠です。  これは、諸外国であれば、その地の宗教で占めるのでしょうが、日本は、宗教を語ると なぜかひいてしまう(みんな葬式あげるくせに)ので、こういう手段があるのだと思います。  さて、
 飯田先生の論理展開ですが、
 いろんな諸学者の論文やら発表があるわけですね。
そのなかで、ロバート・アルメダー博士の論文があった。
それは、臨床のデータとしては、輪廻転生の宗教を小さいうちから教えられているインドにおいて(インドは宗教に熱心です。日本はむしろ教えなさ過ぎる。。。じいちゃんばあちゃんも そういうこと言わないし)のデータであった。  催眠療法において、前世のイメージをみるひとがある。
 また、ハイヤーセルフと言われるイメージをみるひとがいる。
 そのハイヤーセルフは右脳のイメージかもしれないし、 魂的なものかもれない。
 このハイヤーセルフの言葉やイメージによって、 ひとが救われ、経営的にもモチベーションがこのように 変わる。
 日本の、有力な経営者などが、宗教を使っている実例などもおもしろいと思います。

 いずれ、せっかくいい内容の論文なのですから、科学的にするか、あるいは、公平冷静な判断で他論文を引用するべきと思います。
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癒されるとは、 「楽になる」ということです。
自分が自然でいられる状態、リラックスできる状態です。
ほっとするとか、安らぐとか、心地よいとか、落ち着く…といった感じがあるでしょうか。
ありのままの自分でいられるから、
本来の自分でいられる状態というのが
キーワードのようです。
●催眠
催眠状態になることで、普段閉じている心のふた (潜在意識と顕在意識の境界)を少し開けてみることができます。
ふたを開けてみると、忘れていた記憶を思い出すとか、 潜在意識からのメッセージ的なことが出てきたりと、気づくことがいろいろとあります。
原因不明の身体的・精神的症状や繰り返し起こるマイナス行動のパターンの原因です。 そして、気づきがあると、変化も起こってきます。
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●「退行療法」:年齢退行
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潜在意識の中にトラウマ(心の傷)が隠れていて、 それが原因で心の病や悩みとなることがあります。

催眠によって、過去の原因を探るのが退行療法です。
現在の行動パターンや信念・観念のプログラムが、どのようにつくられてしまったのかをうまく顕在化させるのです。そして、そのプログラムがマイナスに作用しているので あれば、クライアントの好ましい方向に変えることができます。

●トラウマを子ども時代に特化した「退行療法」=インナーチルドレン(療法)
 子供の頃に戻して、おこないます。
●インナーチルドレン(内なる子供)、
 またはホーリーチャイルド(聖なる子供:本来の純心な内なる子供)
 心の中にある生まれたままの本当の自分です。
束縛されない自由で自然な感情、本能、感受性、
好奇心など、体で感じる右脳の内的体験に基づき形成されたもの、とも言えます。

●アダルトチルドレン=傷ついた内なる子供
 自分のこれまでの経験、学習により得た知識の集合体で、
論理的、分析的な左脳の意識、とも言えます。
 さらに、育ってきた環境とも非常に深く関っています。
人間関係のトラブル、恋愛問題、何かの恐怖心などの深い原因の中には、「傷ついた内なる子供」を見ることがあります。本来の純心な内なる子供、を癒してあげることにより、とても明るく、前向きな人生があることでしょう。
このイメージを説明すると、生まれた状態は1枚の紙です。
それを立ててください。
丸めるという方法もありますが、多くは 折って立てます。
その折り目は、これでもかこれでもかというほどに たくさん折るひともいれば、 1本折る人もいます。
この立つというのが、 社会への適合であって、 折り目が アダルトチルドレンだと イメージしてみてください。

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●「前世療法」
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アメリカの精神科医のワイス博士が、あるクライアントの症状の原因を探っていて、 過去の記憶をさかのぼっていき、子供の頃を思い出しても、なかなか改善されず、ある時、 その症状の原因となった時まで戻れ!と言ったら、 今の人生を飛び越えて、別の人生が出てきて、そのことを思い出したと クライアントが話しました。
このことで、その人は癒され、症状も消えてしまったといいます。
これを発祥とする話しがあります。

これは前世(輪廻転生)からのカルマが引き継がれていることがあります。その時と同じようなパターンをしていることもあります。前世やカルマの意味を知る・感じることにより、今の人生のマイナスパターンのプログラムを書き換えると、素晴らし気付きが体験できるという報告が多数あります。
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●「ハイヤーセルフ療法」
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 輪廻転生論理からは
生まれる前のこころの状態であったときの自分というイメージで、
超意識とも言われています。
宗教を離れるとインナーチャイルドと同じく、
体で感じる、右脳の内的体験に基づき形成されたもの、とも言えます。
宗教めいたほうが、説得力はあります。
 素晴らしいアイディアや方向性、手段などの導きがあります。
象徴として、たとえば、光や光の玉、エネルギー、守護霊、天使、観音様、 たくましい男の賢者、優しい女の賢者、亡くなった家族として現れます。
自分の中の賢者。いつも暖かく見守ってくれている存在です。
ハイヤーセルフとは、「大いなる自己」と呼ばれています。
 仏教で言うところの「ひとのなかにある仏性」と近いものです。
ただし、悪的なものについては、ハイヤーセルフとは命名されず、 動物霊等と、言ってしりぞけます。
象徴として、たとえば、闇、悪霊、悪魔、鬼、 蛇、狐 として現れます。
飽くまでも、いいイメージのものがハイヤーセルフとされるようです。
 ただ、 ひと本来はいいものであることのようで、悪的なものは 栗の殻を剥くように 除霊や丁寧なカウンセリングなどにより剥がれ、 ハイヤーセルフがなかから現れます。

■インナーチャイルドとハイヤーセルフの属性
平和、平安、勇気、パワー、自信、愛、安全などの言葉が出ます。
 仁義礼智など、基本的な姿勢が簡単な言葉で語られます。
 白い光に守られて、「自由に自分を表現する」「自信に満ちて生きる」などです。


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■類似療法
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●サブパーソナリティー療法(副人格療法)
誰でも、心の中にはいくつかの人格が共存しています。
 誰でも、複数の性格や癖を持っています。
 自分で気付いているものもあれば、気付かないものもあります。
怒りっぽいとか、わがままとか、とても優しい、とても意地悪、暗い、明るいなどなど。
自分にとってマイナスの人格・癖に気づき、感じ、癒してあげる。
そこからプラスの人格へと修正していきます。
●未来順行療法
自分の意識・行動・生活・仕事・人間関係などが、どのように変化していくのかをイメージしていきます。このイメージこそがポイント。イメージにより、潜在意識に直接つなげて、その方向へと導かれるのです。「思ったことが現実化される」の類の手法です。
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ハイヤーセルフと仏性について
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ハイヤーセルフはたとえば慈悲です。
お釈迦様は 慈悲を以って心の住居(すみか)としなければならないと言っています。
どれほど、学問があっても、技量があっても、慈悲というものがなかったのならば、 ひととしての道を全うすることができませんと言っています。
しかし、慈悲は、どんなひとでも先天的にもっているものです。
この慈悲といういうものは、何から生じたかといいますと、 仏教においては本性ということを言います。
母親が自分の子どもを可愛がるという心、その子が母親を懐かしむという心は、ひとがみんな持って生まれてきた「本性」で、人情というものです。 これがそのままに慈悲のあらわれです。

しかし、この慈悲の尊いこころが、いろんな欲のために妨げられて、その本性をくらますのです。
その本性というのが、インナーチャイルドであり、
くらまされてものがアダルトチルドレンであり、
その本性というのが、ハイヤーセルフであり、
くらまされたものがペルソナ(パーソナリティ、仮面)です。

コーチングでは
この本性をみつめて、そのひととなりをみなければいけません。
この本性にといかけて、目標を設定しなければいけません。
現象からだけ見る心理チェックテストではそのひととなりは見えません。
現象でしかない、うらやましいことや、借り物の目標も、いったんこの本性と 向き合って検証しないと、本人にとっては、まちがった方向に進むことにもなりますし、 また、つづきません。
さて、上に掲載したのは昭和18年2月に印刷されたものです。
この内容はほとんどコーチングです。ここでも、最後にしめているのは、伊達政宗や吉田松陰、徳川家康、水戸義候、荻生徂徠です。 これは、諸外国であれば、その地の宗教で占めるのでしょうが、日本は、宗教を語ると なぜかひいてしまう(みんな葬式あげるくせに)ので、こういう手段があるのだと思います。  こうしたことで、最後にくくられるものは、いつも決まっています。
 それは、愛です。



 輪廻転生は生きとし生けるものの生命の重さをもって、あなたが愛の輪のなかにあることを 伝えます。
■輪廻転生論理
自分が望んで今の両親の元に生まれてきたこと、
 さまざまな経験をつむために
 自分で生まれる前に計画を立て、
 たとえ、試練といえるようなことでさえも計画に入れて、
 親を選び、生まれてくる。

●多くの場合、

 生まれてくる前の自分の人生計画の内容を忘れて、
 人生を送ります
 因果応報の論理から、正しい人間は死後天界におもむきますが、悪い人間は暗い世界におとされるというのがもともとの輪廻転生です。過度に今の世、現世に対し、厭世観、無常観をもたせ 、その辛い、意味のない現世、おまけに、ここでしくじると畜生に生まれ変わってしまうとおどしていました。
 これを、信じたインドの人々は、悪事を行ったものは不幸な状態に転生するという基本的な因果の法則からいまだに抜けれずにいます。  五体投地による巡礼や、ヨガの苦行など、祈りにどれだけの時間を費やすのでしょう。
   そうした、死後の輪廻から逃れたいという願いにより、新しい仏教、ジャイナ教などが誕生したのですが、ぼうさんの法力によって輪廻から解脱する(抜けて、極楽に行ける)というのは、寺の経営戦略的なところもあるようです。  飯田教(飯田史彦史の学説?)によれば、因果応報の根本を書き換えています。つまり、今の世、現世がいかに楽しく意味のある現世であるかです。生まれ変わり、今関わったひとと、また、関わることの楽しさ。今関わっているひとというものが、前世でもよほどの意味があって関わっていたひとであるというとらえかたは、 今までの宗教の論理を使ってはいますが解釈が異なります。
 成仏なんかしなくていい、また人間に生まれ変わる。です。成仏するためのお経は意味がなくなります。お墓は、チベットみたいに鳥葬でいいかもしれません。戒名、、、極楽に行きませんから必要無くなります。というか、ぼうさん自体の存在価値が危ぶまれます。。。
 なぜか、畜生道の話しはでません。前世の催眠を受ける人は、人間に転生したわけですから、畜生に落ちると人間への転生は困難という論理からは、矛盾はありません。  ダライラマのチベット仏教からすると、人間から人間への転生がむずかしいという論理からは矛盾します。つまり

 身近な人というのは、「ソウルメイト」として、

 何度も何度も生まれ変わるときに身近な存在でいるのです。

 だから、また、必ず会える。


という論理はおかしくなります。
 ダライラマのチベット仏教からすると、来世そのひとは あなたに食されるぶたになるかもしれません。「ソウルメイト」として身近な存在であるためには、6道はなく、人間への転生の道だけでなければいけません。とすると、生きとし、生けるものという発想ではなく、人間「だけで」輪廻するという新宗教になります。
ただ、飯田教は実は小さくして子どもをうしなったひとや、連れ合いをなくしたひと、これから死んでいこうとするひとによって支えられている という側面があります。
仏教はぼうさんによって天国(極楽、涅槃)に行けるというものなのですが、 たぶんみんなそれをだんだん信じなくなっている。
そこで、人間としてまた生まれ変わって会えるという証言を採用していることで 受け入れられるいるということです。
ですから、ダライラマのチベット仏教みたいに、「多くは極楽にも行けない。人間への転生は容易ではなく(だから、寺に帰依しなさいという論理があります) 、人間として転生するためには、チベット死者の書(バルド、トドウル)を勉強しなさい、そして、葬式の時 それをぼうさんによって読んでもらいなさいというシステムになっているのです。

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輪廻転生からのメッセージ:輪廻転生を否定すると理由が脆弱になる
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●学びがある
   ●「人生は学校のようなもの」
 仏教的に言うと、

 物は原因と結果によって生成変化していきます。
これは因縁です。」

となります。

●自分で課する←結果的に、転生先は自分で選んでいる

 人は、生まれてくるときに、自分が何を学ぶのか選んで生まれてくる。

 どんなに試練がやってきても、それは自分が自分に与えた問題集。
   ●自分に解けない問題はない(過重な問題は与えないようだ)

  ●自分が望んで今の試練を自分に課している。
 (試練がアクシデントということは無いのか?)→無いらしい。

   ●何があっても、それは順調な人生であること、
→マイナスにも意味がある

●それぞれの学びがある

●人との出会いにはすべて意味がある

理不尽であっても自分で選んだことが、
 順調におきるのだそうです。

 (途中で選択肢を選ぶこともあります)

●人は、自分が本当に納得しないと死なない

 つまり、不慮の事故に見えても、それはある意味予定通りであって
 本当に本人の納得がいかなければ奇跡的にでも助かること、
 人は、本人が納得したときに死を選ぶのです。

 やり残したことがあったり、今死ぬと恨みがのこるという場合は死ねないのだそうです。

すべては予定通りで順調ということになります。

●退行催眠

催眠でどんどん過去に
10才、6才、3才 1才 と
さかのぼっていくと
赤ちゃんの頃の記憶も
思いだす(?出てくる)
そうです。

そして、出産の瞬間や
おかあさんのお腹の中にいて
聞いたことまで記憶している
というのです。

●前世療法
さらに、
退行催眠を続けると、
生まれる前の
前世の記憶まで思いだす
というのです。

●死の瞬間

また、前世における
死の瞬間も
思い出すと
というのです。

飯田氏他、前世療法(ヒプノセラピー)をやっているかたなどからの証言は次のようになります。

●死の瞬間

死の瞬間は
悲惨な状況で亡くなっても、
痛みを感じる前に肉体を抜け出すため、
苦しくない。

すぐに転生する証言と
次に生まれ変わるまで、
その間、
光りの世界のような所で
待つという証言も
あります。

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ハイヤーセルフからのメッセージ:輪廻転生を否定すると理由が弱くなる
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メッセージ自体は
格言集や
ことわざのような
陳腐な内容なのですが、
 神のような、生死を越えた存在が発した言葉であることが
 前提となると、まったくとらえかたが変化します。

これは20世紀少年の
「なんでもいいんだよ、信じるものが欲しいんだ」
という発言に符合するのですが、
ひとを掌握できるものは 
科学ではないものなのです。


科学では無いから、信じるのです。
飯田理論は、ここがズレています。
(というか、科学的だと言って信じさせる手法が
 カルト宗教に似ています。飯田理論は
 危険ではないし、いい思想ですが、
 手法は オウムなどと 同じです )

あなたの身の回りで
「信じているもの」を
あげてみてください。

   
縁起悪いことを言うと悪いことが起きる
   、、、これは
科学ではありません。


ものが下に落ちる
   、、、これは科学でしょうか?
       信じているでしょうか?

科学が信じるの上にあるのではないのです。
もともと、ちがうもので、
上下の問題ではないのです。
科学が上だと考えると、
オウムのような展開になります。
本質を見失います。
理性も大事ですし、 感性も大事です。 大事なのは、バランスです。
信じるということは科学ではない。
それでいいのです。

多くの企業が、社長のカリスマ性を
持っています。
なにか、「不思議なもの」というのを
ベースにおいています。


科学というのは、1+1=2というもので、
だれも、これを「信じている」とはいいません。
「理解している」といいます。

一方、あのひとは自分を愛しているというのは
「信じている」というもので、
確証は「そのものには」ありません。
愛をみせろ!と言ったって、
石油ファンヒーターの宣伝みたいに
胸にメーターはつけられません。

脳の大脳前頭連合野(前頭葉)をさぐっても
そこには愛はないでしょう。

しかし、
春というものが、地軸の傾きではなく、
わらびや こごみや風のあたたかさ などで
「感じられる」ように
現象を見て 信じ「続ける」ということができます。

科学で立証は出来ないけれど、
行動などを見て、続くのです。
高波動品を身につけると精神レベルがUPする とか、
そういうものではないのが、
こころです。

ここにはひとつキーワードがあると思います。
「おかげさま」です。

おかげさまの気持ちになったとき、
そこに、見えるはずの無いものが
はっきりと見えるのです。





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●ハイヤーセルフとの会話
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退行催眠で前世の死の瞬間を体験したあと、
被験者に
「何か感じませんか?」
と聞きます。
すると ほとんどの人が
「あたたかな、まぶしい光りのようなものが見えます」
と、答えます。

そこで、
「その光に聞いてください。

と質問を投げかけます。

すると、メッセージが かえってきます。

●「今の人生での学びは何ですか?」

と聞くと、答えが
かえってきます。