宗教  
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●宗教がなぜ分かれているか? ●●●●●●●●●●●●●●●●● ●ほんとのところはわかりません ●●●●●●●●●●●●●●●●● ひとつには、教祖になりたいひとがいるということがありますが、それは置いておきましょう。 答えます。 ●言葉の差 ひとにはいろいろな体感温度があります。 現在の日本でも、 「貸し剥がし」されている 中小企業にとっての「大変」と、 「債権放棄」を受けている大企業にとっての「大変」とでは ちがいます。 お役所のカウンターの中での「忙しい」と、 民間企業での「忙しい」ではちがいます。 ハワイの「寒い」と シベリアの「寒い」はちがいます。 大手ゼネコン社員の「危険」と、現場の下請け会社の職人の「危険」とはちがいます。富士の樹海に 自殺をとどまらせるための看板があります。 この中の言葉に、カチンとくるひともいます。 それはなぜなのか、わかりません。 それぞれの学びがあるというのかもしれません。 わかりませんが、 同じ言葉、同じ伝えかたでは つたわらないということがあるのではないでしょうか。 ●●●●●●●●●●●●●●●●● ●宗教は所詮はひとの世界に向けてのメッセージです。 たぶん、宗教というのは、すべてを伝えきらないのではないんでしょうか?  伝えきれて、みんなに理解されるように、伝え切れるようなものをつくれないんではなんでしょうか?つまり、立体のオブジェを平面で表現しようとしているように。  人間が描く宗教というのは、真実を一方向から書いているだけなのかもしれません。とすれば、それは真実であるとしても、まだそこでは証されていない、向こう側の光景があるのです。  また、同じ方向から見ているのに、絵本にしている場合もあるし、ロックミュージックにしたてあげている場合もあるし、細かく描写する場合もあるし、詩的に表現していることもあるかもしれません。