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過去の自分
メタイメージ
前向き

いろんなひとだったらと考える

バランス
新しいこと
道はひとつではない
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「柔軟になる」

■表面的なとらえ方
●人
●新しいこと
●道はひとつではない

■知的なとらえ方
●いろんなひとだったらと考える
●前向き
●バランス

■スピリット的なとらえ方
●過去の自分
●動物イメージ
●メタイメージ


 講座16:柔軟になる
柔軟になる本質は、「目標の達成に対して決意して、手段に対して柔軟になるということ」です。

「柔軟になる」というワークというと、陳腐なものに、部屋の4隅の2点を前のひとと違った動きをしながら、移動するというものがあります。
スキップしたり、はいつくばったり、踊りながらであったり、歌いながら、後ろ向きで というようなもので、「考えれば道はたくさんあるのだ」という気付きをもらたすワークになります。

それは、それで象徴的にイメージ付けるワークとして、あるいは、緊張を解きほぐすことには有効ですが、実際には、柔軟になったつもりでいるのがひとというものなので、自己完結している以上、自分のなかで回していても意味はありません。
基本的には「ひと」というものから、あるいは「本」とか、そういった外部から得たものを、はねつけるのではなく「そういう考え方もあるのか」と知る、いったん留め置く、ということが大事です。
昔はもうちょっと、友だちに訊くとか,現場の先輩に訊いてみるということをしていましたよね。それが柔軟という具体的な行動です。1人っ子が増え,兄弟姉妹という触れ合いがないせいもあるかもしれませんが、答えを宣言するのはあなたでも、答えはどこにあるかわからない と思ってください。
 とくに、プライドをへんに張らないで、年上の人とコミュニケーションを取るということは大事だと思います。

 また、いくら柔軟になっても 「考えながら実践」ということが大事です。
 つまり、「考えることは考えること」「実践は実践」と分けてしまうと、発想ゲームで終わってしまうからです。


■表面的なとらえ方
●人 
コーチングは人とのつながり(コーチの存在そのもの)、バランス(質問のしかた)、前向き(質問の言葉使い)に価値を認めています。
なかでも、いちばんなのは人です。



●新しいこと 
やったことのない方法は12で説明しました。

新しいものにありがたさを感じるということは、固まっていない心を得るということです。
今あるものに対しても「あたりまえ」からありがたさや感激、よろこびを取り返すことができることが、やわらかさです。


●道はひとつではない 
 変化とチャンスに可能な限り触れましょう。
いままでやっていなかったら、新鮮な見方を考えられます。
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