講座5:承認する
■承認することで、やりがいを持つことができます。
アートセラピーとかがその手法です。きのうよりうまくかけた自分に喜んだりします。
成長やプロセスです。他のひととの比較ではありません。
ですから、そういう視点からは「『上手』はほめことばじゃない」ということもでてくるわけです。
この承認を的確に行うには、相手をきちんと見ていないとできるものではありません。
ましてや、結果だけしか見ていないと、承認をするのは苦しくなります。
たとえば、結果だけをとらえて「50%の目標達成おめでとう!」では、嫌味でしかありません。
「最近、段取りが良くなったね」
「ここまで報告書が書けるようになったんだね」と、
日頃からしっかりと相手や相手のガンバリを知って
おかないと、小さな進歩は見えません。「相手をよく見ていること」これが前提になります。
たいへんだったね
おつかれさん
ごくろうさま
えらいね
えらかったね
素敵
すばらしい
**をほめてあげたいよ
すばらしかったね
すごいね
すごくいいね
よくできたね
よくがんばったね
りっぱだよ
とても立派よ
よくやってるよ
そこがいいところだよ
たのんでよかったよ
よかったよー
おりこうさん
いいこだ
ほんとすてき
どうもありがとう
わたしすきだよ
大切におもっているよ
うれしいですねー
いいですねー
→ひと月もちますよ
これが承認の言葉ですが、実際には、具体的に「これこれこうが***だねぇ」と
使います。
逆に 何してるんだ ばかやろー お前
無責任だなー
と けなし言葉もたくさんありますが、
もっとねちねちと、具体的に「あんたは これこれこうが***だから、だめなんだ」という
嫌な言葉を吐く人がいると思います。そう、承認はそれを逆に行えばいいのです。
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