バランスをとるためのキーワードは?

大切なものは何?
生きる
どうありたいのか

ワクワクから考えてみる

イメージしてみる
うらやましい心のあつかい
夢に期限をつける
だらだらしていたい
■BOOK COACH

「目標を立てる」

■表面的なとらえ方
●夢に期限をつける
●うらやましい心のあつかい
●だらだらしていたい

■知的なとらえ方
●ワクワクから考えてみる
●どうありたいのか
●イメージしてみる
 ◆コラージュ
 ◆目標を具体的な画像にする意義

■スピリット的なとらえ方
●大切なものは何?
●バランスをとるためのキーワードは?
●生きる
■自分の見えなかった目標が見えることもあります。
■本当の目標がないと道はひらけない。
■目標と手段をとりちがえないように。

■BOOK COACH


■知的なとらえ方
●どうありたいのか

 自分らしく生きるためのキーワードはなにですか?ありたい姿を聞かせてください。

 ◆目標は心から手に入れたい宝であるべきです。

 夢がかなうことでどうありたいのかを丁寧に読みといていくとほんとうの夢が現れてきます。

 たとえば、やせたい、整形したいなどというのは夢や目標としてはわかりやすいものです。コーチのホームページでもあなたのかなう夢のメニューとして陳腐なほどに歌われています。
 そこで「3ヶ月で5キロやせる」とするのもひとつの手段です。ですが、やせてどうなりたいかと話しをしていくことで「愛されたい自分」が見えてきたりする場合は、「それってやせるよりも、それって整形するよりも、いいことがあるよ」ということが見えてきます。コーチは利益優先の美容整形外科の窓口のようであってはいけません。

 夫の浮気をなんとかしたいというのもひとつの目標です。ですが、その前に夫婦仲を良くするというところにまで行動をもっていくことが近道だったりします。それには、目標をもうすこし読みといていかないといけません。この場合は、どういう夫婦でありたいのかです。
 「車が欲しい」これは目標です。でも「なぜ車が欲しいんですか?」を深く聞いていくと本当にほしいものが見えてきます。(「車が手に入るとなにが得られますか?」「その**が手に入るとなにが得られますか?」と)
 逆に本当の夢でないものを目標にすると、やがてそれは次の夢の通過点に思えてきます。一応の達成感もなく、砂漠の蜃気楼のオアシスのように、ちかづくと無くなっているという結果になります。
 美容整形を次々と続ける女性のように、ゴールがもっと先にあるのではと思ってしまいます。
 そのままでは、ゴールの方向が違っていることもあります。

 善意はあっても視野の狭いコーチはときにクライアントを被害者にします。

 ほんとうの夢がみつかると、あとはパリの凱旋門のように、それを中心に置いて道が放射線上に広がるように、いろんなことが整理されていきます。あるいは、地中でひろがるでかい石油井戸のように、一度掘り当てると後は、どこを掘っても石油が噴き出してきます。
 なにかをすることばかりにとらわれないで、どんな状態でありたいのかを見てください。
 また、今現在のあなたの生活が、その夢を果たしたときと同じ感じを本当にもつことができないでしょうか?ということも考えてみてくださいね。

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