■表面的なとらえ方
●見きわめる
■起業の際の留意点
◆マーケティングリサーチ
非言語の思いの強さだけで完結できると早合点すると、抜けるのがこのマーケティングリサーチです。
市場は正直です。自分が正しいと思わないで、市場に聞いてみてください。
消費者、生活者、利用者、使用者の視点に立って考えるということです。臆病さをうわまわる使命感を感じているひとはここがほとんどクリアされています。
マーケティングリサーチは、誰にもできます。
個人はマーケティングリサーチになるべくお金をかけないでやろうと、いう気でやったほうがよいようです。調査会社に頼むのは最終的な時としたほうがいいです。自分で聞けば、本当の感覚がつかめます。
調査の目的、調査の対象、調査の方法をはっきりさせますが、とくに、なぜこのテーマを調査しなければいけないかをきちんともてるということが、どれだけ計画が具体的かの証にもなります。自分の感覚でたしかめることで、「ピン」とくるのです。
ただし、「こういうことをやりたいんですけど、どうでしょうね」と聞いても、「いいですね」というに決まっています。でも、(わたしがお金をださなきゃね)という気持ち付きの言葉だと思っていてください。「こういう値段で、こういう状況ならあなたは買ってくれますか?」と聞かないといけません。
最初は、身近なところのグループインタビューからでもいいと思います。
焦って、もうはじめたいクライアントの場合は、リスクと初期投資額にもよりますが、こことこことが抜けているとコーチは示します。場合によってはコーチの集めた「実例」を示すこともあります。ですが、準備不十分でもクライアントが走りだしたいのならば、それは収支計算(***)なしでもクラインアントの直感を支持します。
◆ 収支計算
どんなにいい計画も継続するには利益を上げて、収支をとらないと続きません。
最低限でも、売上予想・経費・利益のシュミレーションモデル がないことには計画書は完成したとはいえません。
最後の詰めは面倒ですが、あとからの軌道修正のほうがたいへんです。今、どうしてもお金を回さないといけないという事情でないのなら、めんどうがらすにやってください。
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