バランスをとるためのキーワードは?

大切なものは何?
生きる
どうありたいのか

ワクワクから考えてみる

イメージしてみる
うらやましい心のあつかい
夢に期限をつける
だらだらしていたい
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「目標を立てる」

■表面的なとらえ方
●夢に期限をつける
●うらやましい心のあつかい
●だらだらしていたい

■知的なとらえ方
●ワクワクから考えてみる
●どうありたいのか
●イメージしてみる
 ◆コラージュ
 ◆目標を具体的な画像にする意義

■スピリット的なとらえ方
●大切なものは何?
●バランスをとるためのキーワードは?
●生きる
■自分の見えなかった目標が見えることもあります。
■本当の目標がないと道はひらけない。
■目標と手段をとりちがえないように。

■BOOK COACH


 講座9:目標を立てる

  コーチングの後半部分にこの講座から入ります。 それは、経営コンサルタントのかたの言葉でいうところの「問題解決手法」というものです。
この問題解決手法とは、ざっと見ると
3つのとらえかた、
詳しく見ると4つのとらえかた、
もっと詳細に見ると7つのとらえかたで、おこないます。

簡単にとらえると、解決したい、あるいは、叶えたいこと、これを明確にするところからはじまります。
この講座は、この3,4,7つのとらえ方のどれものスタート地点である、、「目標」を見つけることをテーマにしています。
たとえば、2階に行きたいというのを 目標と考えて見てください。
次に、「現状」というものを、見ます。つまり、例で言えば、今1階に居るということです。
さらに、3点目として、その「差」に着目します。それを「問題」と呼びます。
この問題を解決すると、2階に行けるわけです。つまり、階段をのぼればいいわけです。

これが、ざっと見ると3つのとらえかた、「目標」「現状」「差=問題」というものです。
次に、詳しく見る4つのとらえかたというのがあります。
これは、GROW理論と呼ばれていますが、
G(ゴール、つまり目標)
R(リソース・リアリティ、つまり現状)
O(オプシヨンズ、つまり差を見たうえで、具体的に作った解決策)
W(ウィル、つまり意思、つまり「やるぞ!」と踏み出すはじめの一歩)
というものです。

もっと詳細に見ると7つのとらえかたは、これに、経営理論などで出てくる 「PDCA(プラン、ドゥ、チェック、アクション)」と「GROW」を融合したもので、「GROW」自体が、「PD」に相当しますから GROW+CAとなり。そこに、コーチという存在が継続的にクライアントをサポートするという 下がりかけたときに定期的にサポートすることで持ち上がり継続的に上昇できる(スパイラルアップ)  という継続性のひとつを加えて、7つのとらえかたになります。
この講座の
目標を立てる とは、まさに、この「目標」あるいは「G:ゴール」というところのことをやります。

●ビジネスコーチングであれば「問題点の解消」が目標であることのほうが多いです。
日常生活の場合でも、夢よりも問題点というケースもあるでしょう。
その場合は、そのうまくいかない不幸の理由がなにかを考えて見るなど、ただそれを解決するというものではなく、その深いところまで光を照てられ、本質的に解決していくことがコーチングにはできます。
なぜ、あなたにその理由があるのでしょう?いっしょにその理由をとりあえず見てみますか?

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