■表面的なとらえ方
●なん%できたか、どこまできたか
なん%できたか
やってみて、クライアントの気付いたことを聞きます。できたことは承認します。
小さな勝ちを積んでいきましょう。
どこまで、きたか
これはできている、これはまだだなと確認します。
※下の画像をクリックすると、A4サイズのシートが別ウィンドウで開きます。
■PDCA
PDCAです。参考になるのは、品質管理のPDCAを提唱したデミングサークルです。(デミング賞のデミング博士)。管理のサークルとも言われ、PDCAの改善活動を維持するために標準化をしていきます。
PDCA:計画、実施、チェック、処置
P:計画
目的を決め、目的を達成する方法を決めます。プランです。
ここには、品質管理の現場であれば、技術標準書、作業標準書、手順書、マニュアルなどをつくり、これを「標準化」といいます。
(技術標準というのは原料や材料の使い方、工程の管理、操業条件などです。
作業標準というのは作業のしかた、機械設備の取り扱いかたです。)
トラブルの予測、予防を行い、トラブルの未然防止が管理のほうですが、これは、目標達成でもおなじくプランが必要です。
D:実施
管理の現場であれば、教育と訓練という工程がはいったあとに、実施になります。DOです。
C:チェック
チェックします。結果と目標を比較してチェックします。結果に問題があれば、その要因をチェックする。ここを、往々にしてやらないことが、世の中に成功が少ない要因でもあります。
管理現場では、工程の途中で誰がどのようにチェックするのかをきめた管理基準もつくられます。
A:処置
アクションです。管理現場では応急対策になります。
解析を行い、根本的な原因を見い出して、根本的な対策をします。
このことで、再発防止、未然防止をもくろみます。
このアクションの結果がよかったかどうかを再チェックして、標準をつくりあげていきます。
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