ガイダンス
■コーチングとは?
●コーチングとは幕の内弁当
コーチは自分のホームページの冒頭でみんなそれぞれにコーチングの説明をしています。「コーチングは受けた人の夢(※)がかなう新しい画期的なシステム」であるかのようなことを一様にみんなが言っていますが、それは言いすぎです。
コーチングは今まであった、コミュニケーションスキルと問題解決手法をワンパックにした手法であり、そこに定期的なサポートをする伴走者を加えたものです。
コミュニケーションスキルという俵めし、問題解決手法というおかず、それらをコンパクトにし、定期的なサポートという醤油をつけて弁当箱につめた幕の内弁当なのです。
コーチング自体はまあたらしい手法!ではないのです。
ですが、コーチングのコンパクト性と定期的なサポートという2点だけのオリジナリティがあります。そして、たったその2点ゆえ「夢がかなう」のです。
※夢とよくいいますが、それは達成したいと思った瞬間に「目標」になります。「目標」に対して「現状」というのがありその「差」が問題点としてとらえられます。この差、問題を解決していくのが経営コンサルタントのいうところの「問題解決手法」です。コーチングの目標達成のプロセスにあたります。
※コーチングは「なるほどね」と「どう思う?」
看護婦さんがコミュニケーションスキル、有能な外科医が問題解決手法です。やさしさとつよさ、おかゆとステーキ、ウルトラの母とウルトラの父、スキンケアと化粧、ダメージ補修コンディショナーとカラーリング、自然と都会、ミルクとユンケル、眠れる国会と眠れない選挙戦、元旦と初売り、の幕の内弁当です。
*コーチングのスキルと類似しているものに、古く明治40年10月発行の実業之日本臨時増刊の『楽天的処世法』があります。そこにカーネギー、エジソンのことも掲載されています。
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