■表面的なとらえ方
●承認することでモチベーションがあがる
(承認のところを参照)
部屋で掃除器をかけているとき、机の上でスタンプカードを貼っているとき、突然「やーめた」と思い、家から出ていく妻という構図は、往々にしてせっかくやってもだれもほめてくれない、なにも言ってくれないというシーンがあるところにおこります。
●ひとをコントロールはできない。
影響は与えられる。
やれといわれるとやりたくない。やるなといわれるとやりたくなる。
コントロールができないということは、現実にはありません。心理を熟知すると、ひとのこころをあやつれます。だからこそ、カルトがあり、詐欺商法がはびこっているのです。
ですが、悪意無く考えれば、ひとは言われたとおりにはうごかない。(言ったひとが)やったとおりに動く。ということです。
はげますのは、相手のためにということが必要です。自分のために相手を操作しようとしてはげますことは、現実には効果はありますが、褒めたやりかたではありません。
●どうでもいいことが大事
はげますというのは誰のためにあることなのかを考えてください。
だれかにとってすごいと思えるようなことでも、本人にとっては意味のないことということもあります。だれかにとってなんでもないことでも、本人を深く傷つけるということもあります。どうでもいいことは どうでもよくないことかもしれません。
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