■要約する(チャンクアップ)
問題の原因を洗い出すときにでてくる作業です。ブレーン・ストーミングやブレインライティングなどを使って、起こっていることや原因などを出します。
あまり体系だって出す形ではなく、出す数を重視します。あたまのなかにはもうからっぽというくらいに思いつくものを出します。
それを、さきの魚の骨のように整理していくのを最終的な目標として作業していきます。
まず、出たもので似たものをまとめていきます。
・小さなフレークはチャンクにしないとつかみにくい。
フレークflake;薄片
あまりにも、こまかい話しは全体のイメージのさまたげになるときがあります。ですから、良く出る言葉や、そのイメージを的確にとらえて、「***は○○ということですか?」ときいてまとめてあげます。
・末梢を切り捨てることで具体的にする。
これはクライアントの気持ちやこだわりや感性を重視しておこないます。
チャンクダウンはチャンクアップの逆で、クライアントがもうすでに
わかりきっていることとしてやりすごしていることを「丁寧に読み解く」作業になります。
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