講座17:チャンクダウン・チャンクアップ
チャンク(chunk)とは塊のことです。
チャンクダウン・チャンクアップを総合して、「チャンキング」とも呼びます。
チャンクダウンは物事を具体的にしていく作業のことです。
一方、チャンクアップは細かい物事の目的や大きな意味や全体の目的を問う作業です。
でかい塊というかおおざっぱなクライアントの言葉をもっと具体的に砕いて「**ということですか」とくだいたり、
あんまりこまごまとしたモザイク的な言葉を「それをひとことにまとめるとしたら?」と抽象的な概念にしてやることです。
大きな塊はばらし、小さな塊たちはまとめて適度な塊にしてラベルをつけます。
これらのことは質問によって行われ、よい質問が効果的な気づきとなるのです。
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