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「ロジェリアン」のカウンセリング実践手法のポイント
1,薬物以外の、某ら「物」への強い執着や依存がある場合は、その対象物をイメージマップしてみるとよい。
病理の原因はそのマップの中のどこかに存在する場合が多い。
2,愛情欲求は直接的訴えである依存とその裏返しである攻撃のいずれの場合もあり得る。
3,次回の面談の正確なアポイントをとることで、クライアントに治療の自覚をさせる効 果がある。
4,喘息は長期化、あるいは重症化している場合、心理的要素が誘因、あるいは主因であ る場合が半数である。
5,長期化、あるいは重症化している喘息はクライアントが意図的に発作を起こせる場合 が多い。
6,摂食障害は、そのほとんどが家族関係に主因がある。つまり、家族の誰かに命を懸け て訴えるべき内容がある。
7,面談の初期の子どもへは、クライアントの感情のはけ口(ディスチャージ)に専念す る方がよい場合が多い。それが「転移」を疑わせる場合はなおさらである。
8,病理は3世代程度の間に積み重なった家族のひずみが最も弱い子どもに現れる場合が多いので、
履歴は3世代まで遡って全員の家族関係を調べることが必要である。
9,親の履歴を調べていて、自分の親に溺愛された親の場合、
父親や母親になりきれない親が問題の原因である場合が多い。つまり本当の可愛がり方やしかり方を知らない。
10,夫婦の問題の場合、最初に夫婦合同面接を、
その後夫婦片方ずつを面接する方が効果的な場合がある。
11,祖父母が教育の実権を握っている場合では、両親、祖父母、
子どもの合同面接とあわせて各人の個別面接も行う必要がある。
12,病理の原因はカウンセラーが指摘するべきではなく、
本人に気づかせるような無条件的積極的関心を再確認して臨むべきである。
13,面談は1回1時間程度、長くても2時間を超えてはいけない。
また通常は月に1〜 2度程度である。病理が緊急、かつ重症の場合は毎週の行うこともある。
面談は必ず次回の日時をアポイントし、治療の自覚を持たせる。
カウンセラーがクライアントの元に 出向くことはクライアントがカウンセラーを試している場合が多くよくない。

14,合同面接は、上位下位関係を作らないように椅子は円形に並べるほうが良い。
15,第1回目の面接は最初親との合同面接で行い、トータル30分程度で順番に話してもらう。
その後、個々面談に切り替える。2回目から平行面接にするのもよい。
16,カウンセラーがクライアントに指示することは行わず、即効性を求めずに受容を行う。
仮に積極的な介入を行う場合は断固たる決意と勇気で信念を持ってで行うべきである。
一般に自我が未熟な子どもほど指示がカンフル剤的に効果をあげる。
しかし、あくまでカンフル剤であるから「奥の手」とすべきである。

17,面談の最初に、この面談中の情報はこの場だけの話であり、
全てカウンセラーの胸の中に納めておくことを強く約束する。
メモはクライアントによっては緊張させる原因になるので注意が必要である。
また録音する際は必ずクライアントのその場の同意を得るべきである。

18,「夢は心の修理屋」であり、夢をカウンセラーに語ることはそれだけで2重の癒しになる。
しかし、夢治療を専門医(精神科医)以外が安易に行うことは危険である。

19,母親が母親になりきれない場合、祖父母が母性の肩代わりを行い、
子どもが祖母を 母親と考え実母は母親と認めないことがある。
20,入室してくる第1歩の時から観察は始まっている。
21,カウンセラーはクライアントの観察の際、良き俳優(女優)でなければならない。
 特に歯を見せるようなスマイルと適宜発するストロークスが重要である。
クライアントの訴えは決して鵜呑みにしてはいけないが、共感的態度を示すことが大切である。

22,個別の面談はクライアントを真正面に座わらせず、お互いの位置関係が斜めになるようにした方がよい。
距離はクライアントのパーソナルスペースに侵入しないぎりぎり を保つようにした方がよい。
23,相手の自由な気持ちを引き出すために、質問は可能な限り漠然としたものにする方がよい。
また、ネガティブな表現は可能な限り避けるべきである。

24,絵画法や箱庭法は緊張の高い子や言語で
うまく表現できない子には病理の原因を浮き彫りにする効果的な方法である。
25,抜毛などの自傷行為は自らへ注意や愛情を注いで欲しい場合の家族に対するサインである場合が多い。
但し、幼い子の自傷行為は自然に収まる場合も多い。思春期を迎え た女児の自傷行為は根が深い。

26,典型的な摂食障害の子は体重を意図的にコントロールできる場合が多く、がんばり 屋が多い。
27,親と子供の平行面接はその軽重はあるものの有効な場合が多い。
28,対人恐怖症や脅迫神経症、会社に行けない引きこもりや
その予備軍の不登校は何世代にも渡って積み重なった家族の病理である場合が多い。
29,不登校児童・生徒には学校で心を割って話す友達や先生がいない場合か、
自分が学校へ行くと母親(父親)が家からいなくなるのではないかという脅迫概念を持った場合が多い。

30,家庭に主因がある長引いている不登校児童生徒はへとへとに疲れ切っているので、 
登校刺激は与えず休養をさせた場合が多い。休養が十分成されたら登校刺激を与えるが、
その期間中は親の心理的葛藤や祖父母の状況を良くつかみ、3世代にまたがる家庭病理 を把握した方がよい。

31,絵画法の一つである木の絵を描かせる「バウムテスト」は、
幹の根本が大きければどちらかの親への執着を、両方の根が張りだしていると両親への執着を、
枝の張り出し は自意識や願望の大きさと行動の意欲を、葉はその位置で自分自身を表す。

その他、木 の大きさ、色調、木の種類、筆圧、紙面の位置などでその子の深層心理を類推できる。

32,絵画法で明るく理想的な絵を描く場合は、そのまま受け取らず、
自分の理想や願望を描いているのではないか疑うべきである。
33,クライアントが子どもの場合、おもちゃで自由に遊ばせると深層心理が伺える場合がある。
動物や人形が分かりやすい。
34,就学前の子どもは音声に敏感(特に母親の声)で、
母親の内心の不安や緊張を驚く ほどの敏感さで察知している。
35,10歳までの心身症の場合、母親の不安・緊張・罪悪感を子どもが察知して
母親の代わりににその不安や緊張を表現している代弁者である場合がある。
36,睡眠性驚愕障害、いわゆる夜驚は2歳から10歳ぐらいに大きな精神的ショックによって起こる場合が多い。
37,子どもは大きく二つのタイプがある。
敏感でこまめに世話しなければ死んでしまう「蘭の花」のようなタイプと、雑草のようにたくましい「タンポポ」タイプである。

 カウンセリングを希望するクライアントは前者の場合が多い。

38,母親が不安や緊張感で育児すると子どもはそれを敏感に感じて、子どもも緊張する。
それを見た母親が一層緊張するという悪循環が起こる場合がある。
この場合、子どもよりも親へのカウンセリングを重点的に行うべきである。

39,摂食障害は自らそれを認めない場合があるが、
利き手の手の甲や指関節に嘔吐だこをがあれば過食を確認できる。
40,子どもの胎児回帰願望や赤ちゃんかえりは、
もう一度自分をやり直したいという心の現れなので、あまり無理に止めることは逆効果である。
また、子育てを失敗したので あるから、親に問題点を自覚させながら自信を取り戻させるようなカウンセリングを行うべきである。


41,クライアントがカウンセラーに必要以上に甘えたり、
怒ったり、求愛したりするのは転移行動である場合があるので、何が転移のもともとであるか探るべきである。

42,面接を行う場所は落ち着いた秘密を守れる場所に環境整備すべきである。
壁紙の色、BGM、外部の騒音、調度類など、なるべくクライアントの緊張を和らげる環境を整えるべきである。
時に軽食を交えて行うと効果的な場合も多い。
43,クライアントの語彙量に注意を払うと病理が浮き彫りになる場合がある。
日常生活(集団生活)をおくれるボーダーは3,000〜5,000語(5歳程度)、
抽象思考を営めるのは30,000語(9歳程度)が標準である。
44,面接の中断を恐れてはいけない。中断は治療の終了を予見させる場合が多いからである。
45,来談式カウンセリングに即効的効果を求めてはいけない。多くの場合、自らと対面し、
自らの力で解決を見るには半年から、長い場合は数年を要する場合がある。

46,カウンセラー一人で責任を背負ってはいけない。クライアントとの相性というものは必ず存在する。
その場合は別のカウンセラーにバトンタッチすべきである。また、自らの力量を越える場合は別のカウンセラー、
神経科医、精神科医、児童相談員に任せるのも必要である。
47,妄想や幻視、幻聴を強く訴える場合はアップ系のドラッグ(LSD、スピードボール、クラックなどの覚醒剤系)を、
白日夢や極端な反応の鈍さが見られる場合はダウン系のドラッグ(シンナー、鎮痛剤、睡眠薬、マリファナ、大麻、アルコール等)を
疑う方がよい場合もある。その場合は精神科医に対応してもらう。
48,面談の際は非言語的な反応(バーバル反応)を大切にする。
49,男性のカウンセラーに女子中高生のクライアントが愛を告白する場合は、
ほとんどの場合「陽性転移行動」である。
カウンセラーにクライアントが必要以上に反発する場合は何らかの「陰性転移行動」を疑うべきである。

 以上は、来談式カウンセリングの実際問題として経験的に得た知識の一部である。しかし、来談式カウンセリングも含めたカウンセリングは、全てがケースバイケースであり、法則性を見いだすことは極めて難しい。カウンセリングにモデルケースの提示が極めて少ないのはそうした理由によるものである。やはりそこは経験知が幅を利かせる世界である。そして、自らの力量以上のカウンセリングを続けるとほとんどの場合良い結果は得られないことも事実である。カウンセラーはチームで事に当たるようにすべきで、世界の全てを自分一人で背負うような「ロビンフットシンドローム」は特に戒めるべきものである。他に人に引き継ぐことは決して恥でも何でもないと自覚すべきである。
 最後に、深刻化する教育病理をこうしたロジャース理論による来談式カウンセリングで全て対応できるのだとする誤解が巷にあるような気がしてならない。ここ数年来カウンセリングのセミナーを開催すると、不登校や家庭内暴力、非行、いじめに悩む教員を中心とする方々が定員を越えて集まる傾向がある。また、最近は教員以外の参加者も増えてきた。「カウンセラーが人の役に立つ仕事だと思ったから」「カウンセラーになりたいと思ったから」「教養(人間理解)を深めたいから」などという単純な動機の他に、「息子(娘)のことで悩んでいるから、ヒントになるかなと思って」という動機もアンケートに多く書かれるようになってきた。カウンセリングに即効性を求めるのであれば、スキナー理論による行動学的カウンセリングが相応しいと考えるし、それにしても万能であるとは言い難い。最近の教育病理の原因についてカウンセリングをしながら個人的に感じるのは、幼児期の生育の問題と大人の病理であり、社会的存在に子どもがなれない(社会的存在に子どもをしない)社会の病理である。これは原因としては根が深く、時にカウンセラーとしての無力さも思い知らされる場面にも遭遇してきた。また、カウンセラーの資質である「人間愛」については最初に述べたが、この「人間愛」は何もカウンセラーだけの資質ではないのではないかと思う場面にも多く接してきた。教育関係者や企業経営者、地域住民、もしかしたら現代の親そのものにも求められる資質であるように思えてならない最近である。