●問題は自分か他人かを判断する
次に、クライアントが
自分をきちんとわかっているか、
それとも
他人(とのコミュニケーション)につまづいているかを見ます。
ほとんどの問題(40%)は、他人とのコミュニケーションは、傾聴とアイメッセージでほとんど改善しますが
その場合もまず、「自分を(の価値観を)見る」ということをしてください。
(目標設定にしても、すべてのベースになります)
●自分を見る
【インナーチャイルド】や【ヒプノセラピー】などの手法が参考になります。
「今、幸せなのか」
「喜びを感じるのはどんなときか」
「なぜ現在悩んでいるのか」
「何のために生まれてきたのか」
「どんな人生を生きたいのか」
本心の声に従って結論をだしてください。
頭で考えたことではなく、
感情や感覚といった素直な光につつまれるやさしい時間をもってください
「エニアグラム」という簡易なものもあります。(この場合は「今出ている」現象面をとらえます)
エゴグラムをやってみよう。http://www.egogram-f.jp/seikaku/
現象面というのは
「バッチリメディ」の
考え方によって、「本来の自分」で、ちょっと捉える目を広げておいてください。
●自分を愛すること
自分をもっと尊重し、愛してください。自分自身に本当に誠実であらねばなりません。
不明確で不本意ではない、内なる自分の声を感じるのがはじめの1歩。
あなた自身の力で気づくことが大切です。あなた自身のなかに、答えがあります。
自分の心の声に熱心に静かに耳を傾けることが自分を愛する第一歩。
それが、あなたの宝です。
まずは、しっかりと目を開いて、あなた自身を見つめ、それを成長させてください。
インナーチャイルドの手法は===>
【詳細:クリック】
インナーチャイルド概略
インナーチャイルドトハインナーチャイルド療法を示します。
誰もが持ってい主に子ども時代のトラウマ。そのトラウマとなった時期の子どもと対話することによって、自分の内側から大きな癒しを得るという手法で、催眠などによって退行して、主に子ども時代の傷をみつけ、そのケアによって精神的な改善を行うものです。
人生とは、自分の傷と、逆に聖なる部分というものを
再構築していく作業のようです。
ひとというのは
トラウマというものがあります。
それは、極端な幼児虐待とか
そういう例だけでなくて、
家でのしつけだったり、
家訓みたいなものだったり、
親のちょっとした一言だったり
恋人からのひとことだったり
するわけで、
それが傷になるのです。
ここで、傷というと、それは いけないものと
見てしまうかもしれません。
でも、この傷というのは、必ずしも
マイナスではありません。
これはこだわりとなり、価値観となります。
あなたの性格、ものの感じ方、受けとめ方、信じてること、思いなどの雛型です。
たとえば、あまやかし 。
あまやかし、あるいは、罰
この2つを振り返ってみてください。
たとえば、あなたが待たされることにすごく弱いとか
あなたが仲間はずれにされることをすごくいやがるとか
そういう、ちょっと他の人よりも弱いところが
そのあまやかし、あるいは、罰と符合していないでしょうか?
子ども時代に十分以上にべったりと育っていると
さばさばしたつきあいに空虚感をもったりします。
あるいは、
子ども時代に、スキンシップも不十分すぎる場合でも
さばさばしたつきあいに空虚感をもったりします。
逆に、そういうところが 適度だと
べつに、
さばさばしたつきあいをされてもなんも感じません。
それにさしたる「価値観」を認めないからです。
子ども時代の罰、だけでなく、
小学校の時の友達との会話とか
よく聞いた歌の歌詞とか
テレビの内容とか、
大人になってからの恋人からのひとことだったり、
それが傷になります。すごくうれしかったことというのもまた同じです。
傷という表現ではなく、「折り目」あるいは「価値観」と呼んだ
ほうがいいでしょうか?
きっかけは
親のしつけ、家訓、道徳、罰、
小学校の友達との遊びや会話、関係
恋人とのアクシデント。。。でしょうか?
でも、そうした傷は
そのひとが乗り越えられない傷は与えられない(はず)。
|
その傷をのりこえたとき、それは大きな宝になる。
そして乗り越えるためには愛が必要です。
乗り越えるための愛はなくてもいいけど、ないとかなりストイックにつらいものです。
誰かの存在が必要です。
乗り越えるためには愛はまた、慈愛といいます。
だれかといっしょに自分の傷を見つけたり
直していく、認めていく、
受け入れていくことで、
その傷は宝になるのです。
スノーマンの残していったマフラーのように
せつない思い出が
今度はだれかを暖めることのできるものとして
残ります。

傷は誰にでもあります。
わざわざ傷を受けにこの世に生まれるからだと思ってみてください。
それがなければ、別に極楽でおちゃかさまと、天国で神様といっしょにいればよかったのです。
その傷が学びに繋がるという見方もあります。
また、傷があるおかげで、
ひとは誰かを
大切に受け止めることができるようになれます。
傷に気付かないと
がははと笑っていても、
それは笑いではありません。
傷と呼ぶのが重いのならば、
「未処理の感情」とくらいに表現してもいいのです。
一説には
ひとというのは
トラウマという傷を満たそうとするから
恋愛をするのだといいます。 学ぶべきテーマが潜んでいるのです
自分の、恋愛パターンというものが
なぜか存在するというのは
恋愛の設計図が同じトラウマだからのせいだったりします。
ひとそれぞれちがうのに、同じような恋愛の相手を呼んでしまう、呼ばれてしまう のです。
同じように、 ひとというのは
人生においてなにかしらの傷を満たそうとするから
生き、喜び悲しみます。
自分の、人生のパターンというものが
なぜか存在するというのは
設計図が傷だからのせいだったりします。
同じことのくり返しストップをかけるには、違う方法を選択すべきです
これをみつけようとするとき、ちょっと考えてみて下さい。
あなたは恋人になにかいじわるをしてやろうと思ったら、なにをしますか?
そう、そのなにかは
恋人ではなく、あなたにとってきついいじわるだったりします。
|
軽くすましたいときは、エニアグラムなどの性格分析などがありますが、
浅いことは忘れてはいけません。
●
他人を見る他人(とのコミュニケーション)
コミュニケーションの受けに問題があるのか、投げに問題があるのかを判断します。
ここで、先に、インナーチャイルドのように、深く自分を見つめるほど、
他人に対しての立ち位置が変わります。
●他人をみること
恋人、夫(妻)、息子(娘)、父親、母親、子供、教師、裁判官、女性、男性など、いろいろなキャラクターが内在されている
●他人との関係をみること
コミュニケーションのありかたに目を向けます。
これは、簡単に言えば、受け方と投げ方です。
特に、大事なのは受け方のほうです。
これはゴードン博士の親業が参考になります。
つまり、「親業」あるいは関連書籍の「リーダー訓練法」
に内容が書いてあり、それはコーチングよりも丁寧に解説されています。
受け方が傾聴のスキル、投げ方がアイメッセージです。
傾聴のスキル、
● アイメッセージ(Iメッセージ)
ただ、投げ方について、コーチングはある程度相手に高いレベルを想定しています。
つまり、いっくら話してもわけのわからないオヤジとか、意地悪なとなり近所というようなケースには、この程度のコミュニケ-ションは消極的すぎます。その場合はコーチングを離れますが万人に向けて感が強い「パフォーマンス学」のほうが有効だと思います。また、ビジネスの場合は、1対1の関係だけではないので、場の作り方というものになりますので、ダイナミズムが要求されます。これは、リーダーとしての帝王学的なものを勉強しなければいけません。
※パフォーマンス学では、ひとがどう誤解して自分をとっているかとか、自分がしらないでやっているコミュニケーションの癖(たとえば、あやまっているのに、笑顔で言ってしまうとか)を見ます。
|
|
【コーチング3/12(ダース)】 |
5つのコミュニケーションスキル |
信頼関係を築く→
(ラポール)
慈愛
|
受け方
 |
傾聴
効果的な聞き方
話をさえぎらない
タイミングよく的確な質問をする
否定せずに話を聞く |
●ラポール 【講座1、3(ペース)】
●傾聴 【講座3】心のペーシング
●フィードバック、【講座3】
●承認 【講座5】
●質問【講座9〜15】 |
投げかけ方
|
アイメッセージ
効果的な話し方
聞き手がどんな人かを考えて話す |
|
恕 |
場の作り方
|
笑い、恥じ、涙、プラス思考 |
場のつくりかたは、リーダーなどに求められるものです。ビジネスの現場では、リーダーは傾聴やアイメッセージはもちろんですが、
「笑い」「涙」などによって「束ねる」ことを要求されます。
|