■表面的なとらえ方
●気合
■やる気があれば成功するのではありません
気弱でいつもぐずぐず言って行動しないひとにはいいワークかもしれません。言い訳ばかりしてぐずぐず言っていて、やろうとしないひとにはその「ふみだす勇気」は必要かもしれません。実際に行動しなければなにも変わりません。
ここが限界だと思ったら、そこからさらにもう一歩だけ何かをやることを習慣づけるという克服法もあります。
命はだんだん減っていくものです。成功したときに、どんなにうれしいかも想像してみてください。
※ただ、そうでないひとでも、ふみださないときはあります。ひとの体が変化というものを嫌います。それは、たいてい、変化は死につながるものだからなのです。ふみだそうとする気持ちにならない場合もあるのです。「やれるだけのことはやってみることが、幸福に至る道だと」思ってはいても、コーチはそのふみだしたくない気持ちも尊重して、そってしておくべきです。
女性は元来成功回避の傾向があるそうです。成功したあと不快感やそこまでの葛藤をさけたがるそうです。
しかし、やる気があれば成功するのではありません。アメリカンドリームの影には、やぶれさったアメリカンドリーマーが山ほどいます。
成功するために必要な情報や準備がととのっていなければ、やる気があっても成功しづらいでしょう。やる気がないと成功しづらいのは事実ですが、やる気がなくても成功することはあります。やる気のあるなしだけが成功要因ではありません。
コーチとしては、今ここでふみだそうとクライアントが思っていない、その気にならない気持ちも尊重すべきです。むしろ、そっとしておくほうがいいこともあります。
*思いだけでなく、法律の壁もあります。たとえば、ディケアと宿泊施設はいっしょにできないとか、法律や資格などは思いではクリアできません。
続く
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