■表面的なとらえ方 
                   
                  ●気合  
                  ■やる気があれば成功するのではありません No.3 
                  ◆計画ももやもやですと、成功するかどうかも、もやもやです 
                     夢のあるようなフランチャイズで失敗する人達は「どういう人が買うの?」(**マーケッティングリサーチへ)の分析が甘い人達です。立派なフランチャイズプランのカタログを見ているうちに「なんとかなるだろう」と言って、「営業する相手としてどういうひとが思い浮かびますか?1日何人と会えますか」も もやもやのままフランチャイズ加盟金を払いこんでしまいます。 
                     「こういう人に売りたい」という思いが不明確なのです。「提供するものを欲しい人」の数を数えることもしません。フランチャイズ先の元山田酒店の計画書は白紙状態で走りだします。結果、フランチャイズの親玉の計画書が通用しないフランチャイズ先では失敗が続出します。「欲しい人がどれだけいるか?」の数字がもやもやだったのです。 
                     もやもやでは成功するかどうかももやもやなのです。これを古くの諺で「もやもやの子はもやもや」と言います(?)。 
                  
                  ◆スピリットの明確度合は言語化できるかどうかで判断できます。 
                     本人はスピリット部分ではもやもやしているのがわかりません。頭から外に出さないともやもや度が理解できないのです。 
                     言語化、つまりだれかにその事業構想を説明するといったところまでおとせるかどうかで もやもやさ・明確度合 が確認できます。 
                     (計画を立てさせる:「映画を説明するのに似ています。」を見てください) 
                     ナポレオンは「言語におとしこめるくらいの明確度合を非言語のところでもてば成功する」と言っているのではないでしょうか。「やるぞぉ!」は言語ではなくかけ声です。「具体的なビジョン」が見えてくれば、口下手でなければ言語にできます。 
                  ◆「好き」 
                     本人の本当に好きなことから出たものは明確度合が高いようです。言語として用意されていなくても、聞かれると直感ですぐ答えられる・言語化できるのです。それが「好き」ということです。 
                     一日中でもやっていられるという「好き」なものを持っていると、ひとは強くなります。自分が好きなもの嫌いなもの、したいものしたくないもの、なにがうれしいかなにが悲しいか、わかっていないと、おてがるな餌にとびついてしまいます。 
                     この「好き」からでた「思い」はひとを感動させます。心をつかむことができます。 
                     そうした、ひとを感動させる目標は成功するのです。 
                  ◆アメリカの成功哲学の欠点 
                     日本では、非言語の思いが強くても、明確な計画が描けてもそれだけでは成功しません。 
                     謙虚さがないと成功しないのです。これは、体感している実例なので、説明はできませんが確かです。謙虚さがなくても成功する例もありますが、あたたかみのない成功です。 
                  過去の成功体験をイメージしてみましょう。 
                  ・一見無理そうな挑戦目標で鼓舞する方法もあります。 
                     コーチとクライアントに信頼があり、クライアントへの強い期待があるときは、伴走者として一見無理そうな挑戦目標をかかげることもあります。重圧感でもありますが、よい結果をまねくときもあります。 
                     「ベストをつくせば、あなたならできる」と思うなら、クライアントの目標のバーを少し上にあげてみましょう。 
                     理想のお客さん(芸能人でも)にメールをしてみましょう。 
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