■表面的なとらえ方
 
                  ●計画は具体的にくだく  
                  ◆お金のバランス 
                   とくにお金のバランスがとれないと、生きていけません。「よぉーく考えよう♪お金は大事だよ♪」(アフラックス)と言われるまでもなく、日本では大事です(※)。食べ物を集めることができなくて絶滅したネアンデルタール人のように、お金がないともちこたえられません。 
                   ※日本では、医療と教育にお金がかかります。気のもちようだけで、今の自分ひとりというだけなら、幸せを感じることはできます。しかし、家族が病気になったとき、あるいは、公立の学校の教育水準が文部科学省の改革(?)で下がっているなかでおとうさんが失業者し仕事がないとき子どもが進学時期を迎えたら、幸せを感じられるのでしょうか?。ただで手術をしてくれる病院はありません。進路の明るい高度な教育にはお金がかかります(たとえば、東大の入学者の家庭の平均年収は1000万円以上です。教育費をかけられる家庭とそれをねりだせなくなっている家庭があります)。日本だからしかたありません。 
                     
                   文部科学省管理職試験が論文中心のうちは無理ですね。 
                   石橋をたたきすぎるのも問題ですが、計画に実行性があるほどよりよい計画をたてられます。計画の明確さいかんいよって成功か失敗かがかかっています。 
                   また、直感がするどければ、明確にしなくても当たることもあります。 
                  ◆ひとのバランス    (*ひと) 
                  ・計画において「ひと」というのは重要な要素です。  
                     人間というのは大事だと思います。 
                     ほととんどのひとが集団の中で生活しています。 
                     ひとと会うことで多くのことが変わります。 
                     ひとはひととコミュニケーションを生んでいくことで「器」がひろがっていきます。 
                   ひとはひとと出会っていくことで、そのひとだけの持っているセンスを見つけることができます。 
                    ひとはひとにつくといいますが、 
                    人間付き合いはそう簡単には築けません。 
                    ここらへんは、ビジネス社会にいると感じる機会が多いかもしれません。「なにを遊んでいるんだか」というような飲み会や会社帰りの焼き鳥でいっぱいを同僚とというのが、貧乏B様でなく金持ちA様への道だったということはよくある話しです。 
                   
                    知識なんてのは一夜で身につきます。 
                   邪心無く、自分の計画を話せば、もやもやも明確になりますから、その計画も洗練されてきます。アドバイスを求めると嫌な気がするひとは少ないと思います。 
                     ひとのなかには「風」があります「空気」があります。その企画、その風にさらしてみてどんな感じですか? 
                     収入を得るしくみをつくることも大事です。 
                     予算よりもアイデアを!富はなくても努力と研究でのりきりましょう。 
                    ひとに動いてもらうには、一般論よりも具体例や経験やそこで得た感動を伝えた方が、わかってもらえます。ストーリーがないと、標語みたいでピンときません。ピンとこないとということは説得できないということです。(ただ、その事業に「お墨つき」をもらうという技もあります。教育関係だと教育委員会からとか……。 
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