■表面的なとらえ方
●あいづち
◆あいづち
言語的追跡です。
聴き手の「一生懸命聞いていますよ」とメッセージが、話し手には「はげまし」になります。聴いていることを相手に伝えることが最も重要なのです。
あいづちは話しやすいように促す効果があります。会話はピンポンと同じです。
「なるほどね」が無難な線ですが、いつもそれだと「なるほどねおじさん、なるほどねおばさん」と呼ばれるはめになります。あなたが外国人なら「なるほどザワールド」と呼ばれるはめになりますので、他の「ええ、うんうん、はいはい、そうなんだー」も使いましょう。
感嘆詞:ホー、フーン、へー、まあー、おおー、ホント、ウッソー、とてもおもしろいですねー、おもしろそうですネー、いいですネー、斬新ですね、目のつけどころがいいですね、いやーその手があったか!、そういう考え方があったんですね、知りませんでした、うれしいですねー。
この言葉に必要なのは相手に対する尊敬の気持ちです。「♪ばかいってんじゃないよー」っていうフレーズの入った歌がありましたね。『3年目の浮気♪』でしたね。「70へー」というのは『トリビアの泉』というテレビでした。
接続詞→うながす言葉:それで、それから、どうしたのですか。
◆うなずき(くびふり)
言語的?追跡です。
うなずきは、店頭に立っている、不二家のペコちゃんに習ってください。サトちゃんはだめです。サトちゃんはうなずきません。
「私の心のドアは開いていますよ。」
「あなたに関心を持って聞いていますよ。」
「モットモット聞かせてください。」というメッセージになります。
うなずきなしであいづちというのはないですね。竹中直人のネタではあるかな?笑顔で怒るおじさんとか。ちょっと不気味ですね「そーぉですかー」と言いつつ首にギブスはめられたように正面を見据えてままうなずかないというのも。
続く
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