バックトラッキングとも言います。
　メッセージをコーチがどう解読したかをクライアントがはっきりと知らせることが目的です。
　感じていることとは、反応、印象です。感想、意見はクライアントと対ジする場合、かなり注意をして返します。
　コーチングの本では、「クライアントに対して感じていることをそのまま率直に伝える（返す）ことを指します」と書いてあるものもありますが、そのまま率直に伝える以前に、共感と寛容の気持ちが大切です。
　クライアントはコーチの受けた「感じ」に満足するかどうか、チェックしながら会話をつづけていきます。

　ボディランゲージやうなずきやあいづちは、聞こうとする気持ちを表す効果があります。フィードバックは、それら以上に、本当に理解したことを証明していくのです。

　スキルとしてのポイントは「あなたは…ですね」ではなく「私は…と感じています」というメッセージパターンで「＊＊が＊＊なんだね」という文体にすることです。（アイメッセージ）