■BOOK COACH
No.1
実際に、話しを聞くという段になると、なにをどうしていいのかわからなく立ち尽くす新米コーチが多いです。
そこで、一応のマニュアルを用意しておきます。改編して、自分のスタンダードを決めておくと、そこから応用できますから、気持ちが楽になります。
●1:クライアントの話しを聞く(気持ちを受けることを重要視すること)。
(テクニック的には、ほめるなどがありますが、聞いてあげたい気持ちのほうが大事です。テクニックよりも気持ちです)
●2:クライアントの話しを、深く聞きます。「どんなふうに、なになになのですか?」とひたすら、聞きます。助言に入ろうとする気持ちをおさえること。クライアントは話すことで、それを整理していきます。家をかたづける大掃除のときに、庭に家事やら小物やらを日干しのように並べていくようなものです。まずは、出しましょう。
●3:クライアント自身への目を、クラインアントに向けさせます。便利な魔法の言葉は「今の状況は、気持ち的になん%くらいの満足ですか?」です。
●4:話しの具体的な方向をさぐります。つまり「どうしたいと思っていますか?」→わかる=>7へ
わからない=>5へ
●5:パースペクティブとコラージュ
わくわくパースペ;では、小さいときは何が好きだったの?
ひとパースペ;尊敬するひとはだれですか?そのひとだったら、なんてアドバイスすると思いますか?
時間パースペ;今までで似た様な局面ってありました?そのときは、どうやって抜け出した?
●6:コラージュで自分探し;好きな雑誌でコラージュを作って見ましょう。一緒に。
それを見て、自分の好きなもの、進む道が見えてきませんか?
●7:タロット的分析(占い手法のなかには「分析機能」があります)
紙に書いていきます。
夢◆夢や目標は?;なにが欲しいの?本音で
壁◆その障害になっているのはなに?はばんでいるのは。なに?
震◆のしかかる思いはなに?;恐れや不安、ちょっと潜在的な問題。
地◆現実;足元はどんな状況なの? わかりやすい問題。状況
昔◆過去;どうしてきたの?過去の様子ややってきたこと。
先◆未来;このままだと、どうなるかな? 近い未来。
己◆今の自分の姿勢はどうなっている?
周◆周囲;周囲の協力や状況は?相手の状況も?
望◆願望;この夢でいったいなにをどうしたい望みがあるのですか?
明◆イメージ;さあ、なにが見えますか?
●8:具体的なプランニングへ
※下の画像をクリックすると、A4サイズのシートが別ウィンドウで開きます。

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